s
snowmanさん (7j5166em)2021/3/8 09:25 (No.180734)削除かなり機嫌が悪い・・・
2011年度の学会の際の写真だ。場所は茨城…茨城県立県民文化センターだったか。東日本大震災の後であちこちにひび割れや崩壊の跡が見られる、かなり厳しい状況であった。行った早々に某女史に声を掛けられ、いくつかの言葉は交わしたが…すこぶる機嫌が悪い状態。ジャケットは持って行ったけれど、研究発表等々は気楽なスタイルで参加した。まるで、そこらで町歩きしている雰囲気のジイサマである。(笑)
10年前かぁ…兵庫の仲間と話したが、「人の論文が読めなくなった」という時期である。60歳を越えて、その傾向は特に強くなった。達観したというと学びを極めた観があるが、そんな偉そうな立場での思いではない。単純に、他者の論文を読み、理解するのに時間が掛かるようになったというだけである。他者の論を理解しようとすると、受け容れるスペースというか隙間が必要になる。しかし、この年になると自分の考えが固定化を始めて、それを受け入れる隙間が無くなってしまう。つまり、スポンジ化が凝固してしまったというところ。まぁ、いつまでも「勉強させていただきました」はないからなぁ。仕方ない経年劣化としてほっておく以外ないのだろう。