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snowmanの日々の呟き

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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/10 22:28 (No.568611)削除
はなやぎて月の面にかゝる雲  高浜虚子・・・

狩りの季節…10月10日の満月は、「ハンタームーン」と言われるのだそうである。現実社会で狩りはさすがにしない。想像を膨らませれば、月を背景にして狼男が叫ぶ姿が思い浮かぶ。野性は既に我が中には存在しないような気がする。冒頭の「はなやぎて…」は、「昭和3年10月7日、福岡市公会堂に於ける、第二回関西俳句大会に出席の日の作」であるという。今宵の満月は、降り積もったような厚い雲を突き抜けて輝いている。
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/9 21:51 (No.567527)削除
秋霖に老いの散歩を奪はれて  原三猿子・・・

散歩ではないのだが、ちょいと思い立った遠出に疲れ切った。昨夜だったか、喉の痛みと熱っぽさで、思わず風邪薬を手に取った。朝起きると、その気配は消えていたので出立したが、途中で足がだるくて進まなくなった。出掛けた以上、帰らねばならぬ。降り続く雨の中を運転して帰っては来たが、疲弊してダウン…。見知らぬ街でなく、見知った街への挑戦であっただけに、かなりショックは大きい。手土産一つなき旅となった。
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/8 21:05 (No.566242)削除
月みればちぢにものこそ悲しけれ
わが身一つの秋にはあらねど・・・

いかん、いかん、「大江千里」を「おおえせんり」と読んでしまう浅学の身。それなのに、この歌が口を突くのだから、よほどの名歌ということなのだろう。澄み切った空気、夜空にぽっかりと浮かぶ月。傍にはいつものように星一つ…。またまた天気は下り坂という。満月の日に、月は輝いているのだろうか!? 短くても秋はやって来ている。身も心も凍らせる冬の到来の前の僅かな隙間に入り込んだ、人恋しという心の揺れ。
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/7 15:19 (No.564559)削除
傘に音草にも音の秋の雨  中谷楓子・・・

よく降る雨である…。夜中に目覚めたが、間断なく降る雨に冷気が増幅され、思わず首をすくめた。「おとうさん~寒いですぅ」とウチの子は身体を丸めて眠り続け、人間は縮めた体の副反応か頭の底が痛んで頭痛薬を飲み続けている。「くね~寒いなぁ」と通りすがりに背を撫でると、「クゥ~」と返事して背伸びをする。別に年寄り間の会話ではないが、暑がり・寒がりの共感できる秋の寒さである。ただし、庭の花の「持ち」はいい。
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/6 08:19 (No.562931)削除
「それなら~」という声が・・・

玄関先での喫煙タイム…防火ということで、当然のこととして「灰皿」が置いてある。完全消火を確認してから、ゴミ袋に移して廃棄という当然の成り行き…。今朝も手順通りに片付けていて、「おやおや~」と思ったのが吸い殻の状態。「殆ど吸わずに消して捨てている?」…吸い殻の長いこと、長いこと。まっ、車などでも火をつけずに咥えているだけの時間が長い。哺乳瓶!?(笑) 「それなら~」という声が聞こえてくる。
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/5 10:06 (No.561876)削除
富士の初冠雪から1週間ほど・・・

「富士山、初冠雪だね」と、TOYOTAのNサンとメールを交わしたのが遠い昔のような気がする。あの懐かしい「あたまを雲の上に出し~ふじは日本一の山」と続く「ふじの山」の作詞者は巖谷小波は、日下部鳴鶴、中林梧竹と並ぶ明治の三筆の一人と称される巖谷一六(修)の三男である。縁というか人の繋がりの不思議さを感じさせる。夜来の激しい風雨によって、季節が一気に進んだ気がする。さすがにタンクトップは寒い…。(笑)
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/4 14:25 (No.560947)削除
傷んだ身体に、元気を貰った・・・

旧姓余川、現洞田和美さんは、一学年上の先輩である。在学中は、「きっぷのいい姉御」という感じで、その凛とした雰囲気に飲まれて言葉など交わせるような存在ではなかった。いつからか…お話しできるようになり、展覧会のご案内も戴くようになった。ご主人も、これまた美術科の先輩。「ふーふー展」…11月には山口で開催とか。お二人の才能が綿々と絡み合いながら、また新しい美を生み出していく。活力を学びたい。
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/3 22:26 (No.560336)削除
ここよりは獣道とや帰り花  稲畑廣太郎・・・

「狂い花」という言葉を嫌っていたが、「帰り花」とは美しい感覚の言葉だと思った。「獣道」という用語は生々しいが、「人と獣の結界をより鮮やかに、心優しくイメージさせる。思いがけない花の姿は、冬の足音をあらためて感じさせ、獣道を通う生きものたちの息づかいがこの奥にあることを予感させる」との解説を聞けば、これまたなるほどと思う。鄙とは言えど行き交う獣は見ない。林檎の帰り花だけが咲く。
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/2 21:36 (No.559060)削除
やはり出てきた・・・

少し新しい「高田風土記」を手に入れたとき、「自分が持っていたのは…」と書いた記憶がある。出品者をフォローしていたら、その当時の一冊が出品された。「これだ、これだ!」と懐かしく見詰めている。「昭和四十一年十二月一日 発行」とある。あの高田で出逢った一冊は、まだインクの香りがするような新刊であったのだ。抱えては開き、開いては読み、そして機動力のない時代であったのに幾つかの名所・名跡を漂った。
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snowmanさん (8aastn7l)2022/10/1 22:31 (No.557588)削除
これはもう…残暑というレベルではない・・・

午後になって、食事兼街歩きと思って出掛けた。「既に10月~」という言葉は、時の流れに驚くだけでなく、周辺に漂う熱気に対する恨み節ともなる。しばし車を停めていると外気温42度…あり得ないだろう!? 車のウィンドウに触れて、あまりの熱さに「チッ!!!」と呟いて手を引っこめた。歩いているだけで体力を奪われ、段々と全身の筋肉が痛くなる。「明日も真夏日が続く」との予報も絶望的だが、温度差がヒドイ。
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