掌上六花

流れる水を眺める・・・

長明クンの流水への関心は止まらない。水を流し始めると流しに跳び上がって来て、手をかいくぐって水の流れを見つめている。（笑）　痩せた…動物病院のＩ先生は、管を通して食を確保するようにと勧める。密やかだが決心していることがあるのだ。つまり、この子らしく「生を全うさせたい」という思い…。だから、口から食べさせ続ける戦いを選んでいるのだ。ガンバレ！　憎むべし、ガン細胞！！！

長い旅から帰って来た・・・

人様にお預けしていた花が、長い旅を終えて帰って来た。大切に扱われていたらしく、葉の傷みはあるものの花は健気に咲いている。「この状態で切るのは…」と戸惑っていたら、花弁をはらりと散らせた。潮時！？　細川ガラシャの「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」の心境か…。「お疲れさん！」と声を掛け、最後の姿を一枚…写し撮った。

長明クンは相変わらずである・・・

かなり傷んでいる。今日は左顎から出血していて、今は黒々としたカサブタが顎を覆っている。とにかく…流水に御執心。庭仕事を終えて風呂で足にシャワーをしていると、じっと番待ちをしている。（笑）　風呂場に入り込むが、当然、シャワーは止まっている。「あれ！？」という表情で見上げているので、コップで水を流してやると、満足したように見つめている。挙動不審！？（爆）

空で大きな猫が踊っている・・・

温度差が激しい一日…体調不良が続く。何が！？　とにかく頭痛が止まない。それに各所・各部位が痛む…。まさか、この年になって「四十肩」や「五十肩」ではないだろう。しかし、右手などを上げようとすれば、唸るほどの痛み。困ったものだと空を見上げると、大きな猫が踊り狂っている。（笑）　イメージできますかね！？　妄想ではなく、イメージしたんですけれどね…。

「長明クン」に改名！？・・・

水、特に流れる水に御執心…。流しや洗面台に座り続けている。その姿を見ながら、思わず「長明クン」と呼んでいた。女の子なのにね…。「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず」とは鴨長明の「方丈記」だが、大学4年の高校実習で扱った題材。「辞書持参」という伝達を忘れた担当教師のお蔭で、エライ目に遭った苦々しい思い出が過る。まっ、終わったこととして～！！！

予感はしていたが、ここまでとは・・・

朝、早めに外を確認した。降雪・積雪はなし。路面も乾いていた。しかし、およそ一時間後…とんでもない状況となった。「僅か一時間で、ここまで降るか！？」と絶句した。「名残り雪」ならば、ハラハラと風に舞うはずであろうが、正に「なんのこっちゃい！」と唖然とするような降り方…。午後からは霰が落ちて来た。なぜか、霰は見ている分にはリズミカルで楽しい。とんでもない一日が過ぎて行く…。

「死ぬこと以外　かすり傷」・・・

とても「かすり傷」と思える状態ではないが、とにかく健気に生きている。明石家さんまの言だったか、「生きてるだけで丸儲け」というのもあった…。あの綺麗好きで神経質だった子が、口の周りを汚し、形相を変えながら信じられないほどの頑張りを見せている。最近のマイブームは、流し台で流水を注視していることか。うーん、鴨長明になったのかも知れない…。（汗）

「最後の雪」ではなかった・・・

今日は一日、家に引き籠っていた。動かさなかった車の上に積雪…何か降っていると思ったが、雪が解けていない所を見ると、雨ではないらしい。とにかく寒い一日であった。朝からの頭痛は止まず…。それでも昼間の太陽は力強かったので、小庭の草抜きに励んだ。結果…頭痛に加えての筋肉痛。「年老いたなぁ」は悔しいので、「体力が落ちたなぁ」という程度で安堵させることにした。（笑）　寒い！！！

立ち直っている（笑）・・・

落ち込んでいたけれど、ほぼ完全に立ち直り。ただ、今日の寒さには人間同様に往生しているみたいで、昼間の殆どを寝て過ごしていた。しかぁ～しっっっ、夜になっての異常とも思える食欲。食べるは、食べるは、まだ食べるのかいという状態で、唖然として見守っている。顎が汚れるので拭いてやるのだが、先程…かなりの熱を持っていることに気付いた。発熱はロクなことはない…。

「ブルー・ライト・ヨコハマ」・・・

歌手かと思っていたら、いつの間にか演技派の女優として活躍していた。突然の訃報…76歳だという。「お洒落なお姉さん」と思って見ていたが、なんと同い年であった。「甲状腺機能低下症」などという聞いたこともない病…やつれているというのではないのだろうが、瘦せ過ぎの容姿を見たことがあった。「お疲れなのか？」と遠くから案じてはいたが、ゆっくりとお休みあれと祈るのみ。（合掌）