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snowmanの日々の呟き

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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/20 08:30 (No.944471)削除
なかなかシブトイ・・・

最後に残った桔梗一株が、冷え込んでいく気候にも負けず咲き続けている。シブトイ…と言いながら、ふと思い出した。「文章を書くということは筋トレと一緒だからね」 最後に奈良の研究室にやって来た学生に放った言葉である。学生は「まだ学びですか!?」と呆れた。いやいや、そんなもんだ。この表ページの「約200字文章」も手抜かりは許されない。いつでも取り出せる「力」は、懐に忍ばせておきたい…。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/19 14:20 (No.943509)削除
ニッポンの風景011・・・

「不退寺のさればやここに真葛」…森澄雄の句である。「昔男ありけり」で始まる「伊勢物語」に登場する色男サンの寺、別名業平寺である…。艶っぽい人物に似合わず、法連町の奥まった場所に密やかに存在する。こういう物語としては仕方ないことなのだろうが、この「艶」が何とも気に入らない。荒れるに任せたと言っては失礼なのだろうが、自然のままの境内にホッと一息をつく。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/19 14:19 (No.943504)削除
それぞれの季節が過ぎて行く・・・

夏の名残りのアメリカフヨウが妙に元気である。「後2輪は咲くな~」と道路沿いに押し出して、「御披露」することにしている。目を下に移すと、ささやかな「コスモスまつり」が繰り広げられている。「コスモス」と一言で言うが、ウインターコスモスまでこき混ぜながら、それぞれの季節が過ぎて行く。明日は降雨と天気予報は事も無げに伝えるが、また一段と朝晩の冷気が加速するのだろう。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/18 13:18 (No.942164)削除
ニッポンの風景010・・・

「草の戸乃ふるき友也梅の花」…栗田樗堂の句である。山頭火終焉の地「一草庵」、漱石の下宿「愚陀仏庵」、そして栗田樗堂の「庚申庵」が、俳都松山の三庵と呼ばれる。この「草の戸乃~」の句碑は、その庚申庵の入口に建てられている。庚申さんの身代わり申が並ぶ奈良町を漂いながら、平成に夏井いつきさんが結んだ「伊月庵」を加えた松山の四庵を、いつの日か訪ね歩いてみたいと考えている…。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/18 13:17 (No.942163)削除
容赦ないな、仕方ないけれど・・・

裏でのニュースの続き…。死亡事故だから仕方はないが、名前も車のナンバーも晒される。某社の手放し運転や、カメラによるブレーキ制御のCMを見ながら、無責任だよなと呟く。考えてごらん、1mmの太さの線を引くのを、1mm対応のサインペンは苦もなく実現する。しかし…小筆は!? 人間の持つ知恵や工夫に満ちた「技」が滅びていくのが分かるだろう? 確実に人間は劣化し始めている…。(プリウス、旧型でしたね)
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/17 12:09 (No.940929)削除
ニッポンの風景009・・・

「山門に鹿の寄りたる夕立かな」…徳原伸吉の句である。夕立ちでも降れば鹿たちにも救いがあると思うが、限りない熱波である。側溝や木陰に平伏す子たちもいれば、小川のせせらぎに身を置く子たちもいる。東大寺南大門…巨大な柱の蔭で、まったりと時間を過ごしている子の眼差しは涼しい。参拝の観光客など目に入らぬごとく、遠くから近付いて来るであろう「秋」を眺めている。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/17 12:08 (No.940928)削除
懐かしき思い出のカケラ・・・

近くのことを忘れながら、昔のことは鮮明に覚えている。(笑) 完全に「健忘症」だなと笑いながら、その思い出を手繰り手繰りしている。西城校舎から本城の芸能科校舎…その際には気にすることは少なかったが、南城のアパートに移ってからは日常の「通用門」となった。既に文字も消えかけていた。しかし、「背筋を伸ばせ!」とでも言っているような威厳で、門柱を守っていた。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/16 16:32 (No.939924)削除
ニッポンの風景008・・・

「鹿の子のまぎれてゐたる興福寺」…佐々木豊實の句である。東大寺同様の大寺でありながらおおらかなものである。興福寺の寺域は不明…人々はまるで通路のように境内を闊歩する。まして一段低い位置にあるこの三重塔(国宝)など、立ち寄る人さえ少ない。シンボル五重塔は解体修理になるらしい。総数6万枚の瓦を一々叩いてチェックし、可能な限りの再利用とか。恐ろしいほどの歴史との戦いである…。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/16 16:31 (No.939922)削除
コスモスまつり!?・・・

昨日、通り掛った小野のひまわり公園では、コスモスの姿を見ることが出来なかった。(はて~???) 兵庫県では名高い丹波の清住では、コスモスまつりが始まったらしい。(咲いているのかな?) 車で走っていても、コスモス畑を見ることが少なくなった。レンゲ同様に種蒔きと整備が必要となれば、今後は更に減少するのだろう。我が家のコスモス畑(笑)も…一応はコスモスまつりの体である。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/15 22:48 (No.939268)削除
ニッポンの風景007・・・

「法華寺の減罪の凍て畳より」…井沢正江の句である。足繁く、いやかなり気安く訪れてはいるが、実は由緒正しき偉大なる場所なのである。「法華滅罪之寺」として知られるが、光明皇后の邸宅跡である。つまり、東大寺が総国分寺であるのに対し、法華寺は総国分尼寺として格を保ち続ける。いつであったか、室内から名勝庭園を拝したことがあるが、以降、時期を逸して再見が叶わない。
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