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snowmanの日々の呟き

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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/15 22:47 (No.939267)削除
濃霧の朝である・・・

他の地域・県については知らないが、この近辺は秋の深まりとともに濃霧が周囲を閉ざし始める。以前の加東市は大きな川もなく、溜池からの霧で臭気等々でエライ目に遭ったが、ここは安堵して美しさに見とれる。こんな霧の朝を迎えると、「牧場の朝」という昔習った歌を思い出すのだ。

当然ながら気温差は激しく、朝方、冷えた足は強烈な痙攣を起こした。悶絶…。(泣)
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/14 22:30 (No.937959)削除
ニッポンの風景006・・・

「木の葉降る飛鳥神奈備神歩く」…石井保の句である。明らかになればなるほど、飛鳥の神秘性は深まる。これまた、謎多き伝飛鳥板蓋宮跡の木陰に車を止めた。今やその存在さえ疑われる「大化の改新」であるが、ここから入鹿の首が飛鳥寺まで飛ぶとは信じられない。しかし、そんな霊力がまかり通るのが…この飛鳥。今頃は行く先々の畔を、燃え上がる彼岸花が彩っているのだろうか!?
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/14 22:29 (No.937958)削除
ささやかなハロウィン・・・

玄関先の、ささやかなハロウィンの祭りである。元々は肥料や薬品を置く台として設置したが、いつの間にかヤクルトさんの置き場となり、ついには「祭祀」の段となった。(笑) その実、そのハロウィン自体が何者か分かっていないのだから、単なる便乗主義なのであろう。深く考えない…このお気楽な日々が気に入っている。論文ならば、きっと「それでいいのか?」という師匠の声が降って来る。(汗)
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/13 16:39 (No.936281)削除
ニッポンの風景005・・・

「くもりては暑き空なり朱雀門」…林誠司の句である。一人旅(2度目)の際の句だという。以前は荒涼とした草むらの中に、雄々しく朱雀門が建つだけであったが、今や様変わりして昔を忍ぶよすがもない。かつて、この草むらで凧揚げをしたなぁと懐かしむが、今ならばすぐさま警備員が駆け付ける騒動となるだろう。(笑) 再建は嬉しいことだが、夢描く「跡」が消えていくのは寂しい…。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/13 16:37 (No.936280)削除
ワガママな「一人娘」である・・・

きっと多くのものを学ばない前に親と別れたのだろう。甘噛みもできないし、人と交わる社交性もイマイチである。「ツンとした態度」×「デレッとした態度」が交錯することからツンデレで済まされるが、少々、度を越している部分もある。昨夜も「グリングリン所望!」ときた。「降りて来い!」にも応えず、タワーの上で身悶えしている。「お前が来い!」ということか!? 無視してやった…。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/12 08:57 (No.934664)削除
ニッポンの風景004・・・

「法輪や秋の深みにおちいりぬ」…和田悟朗の句である。斑鳩三塔と称せられる法隆寺、法起寺、法輪寺であるが、雷火(昭和19年)にて三重塔が炎上・焼失した法輪寺は、悲運の寺ということができよう。作家幸田文等の尽力もあって見事復興はしたものの、国宝指定を解かれた。ただし、會津八一の歌碑が静かにたたずむ境内は、以前に勝るとも劣らない静寂の中にある。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/12 08:56 (No.934663)削除
冷え込みが激しい・・・

肩を少しすぼめて玄関先に出る。いつもながらの喫煙タイムである。見上げると、東の空に尖った下弦の月が昇り掛けている。足元で「パン!」と弾ける音がした。夜中に落ちた酔芙蓉の蕾を踏んだらしい。何かしらの罪悪感…。細い尖った月を見ながら、時の流れのはやさを噛み締める。厳密に言うと、「三日月・朏」(みかづき)とは、陰暦3日の夜の月を言うらしい。学問は難しい…。(笑)
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/11 22:23 (No.934364)削除
ニッポンの風景003・・・

「秋近しにはかに逃げし蜘蛛のかげ」…久保田万太郎の句である。時として、自然の作り出した造形の美しさに見とれる。蜘蛛の掛けた巣など、光の加減では全く存在さえ明らかでなく、キラリと光来て意表を突かれる。これだけ見事な造形を残しながら、宿の主はどこに消えたのであろうか。破れかけの蜘蛛の巣も「あはれ」であるが、この完成形は殊更に美しい。ふと…龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出した。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/11 22:21 (No.934362)削除
秋にはまた違った風情・・・

この夏を彩り続けていたフヨウ、木槿の類は「一日花」である。潔いといえば潔いが、見る側にしてみれば口惜しい。目に残る残像ばかりを追う日々…何とも切ないことである。ところが…急激に涼しくなったせいか、この一日花が2~3日咲く続けている。微妙な色褪せ、色変わりはするものの、真夏のような潔さはない。未練? いやいや、ありがたい未練だと思うが、今日も名残りの花が咲いている。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/10/10 22:29 (No.933340)削除
ニッポンの風景002・・・

「向日葵や地平線まで開墾し」…富士原友の句である。太陽に向かって回頭するというが、それは成長の過程だけらしい。つまり、「満開」となると、太陽の方向など見向きもしなくなるらしい。げんきんなものである…。しかし、夏と言えばやはり向日葵か。表記として、「向日葵」「ひまわり」「ヒマワリ」が考えられるが、夏の太陽と四つに組む花として考えれば、「ヒマワリ」が最適か。
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