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snowmanさん (8aastn7l)2023/6/19 00:45 (No.818072)削除一応~帰還・・・
「帰還」は掛詞か!?(笑) 「無事」という意味もあれば、単なる「帰宅」の意味もある。「生還」などという表現よりは軽くて、深刻さを吹き飛ばすには絶妙な用語である。同志が感染した。この時期の感染は既に同志の責任でも何でもなく、貰い事故のようなものである。ただし、「感染」ということを考えると身構える必要はあった。4日目まで…簡易キットではあったが「陰性」が続いた。しかし、遂に5日目の朝に「陽性」の反応。掛かりつけ医に連絡し、医院の駐車場で指示を待った。医師・看護師ともに完全防備の防護服で現れ、検査の結果、「陽性」であることが確定した。「高齢・基礎疾患・喫煙」という重症化リスクが高い患者を前にして、「即入院」という指示がなされて、市立N病院に入院することとなった。「感染防止」の観点から、荷物等々は総てナイロン袋に詰め込まれ、自分の足で歩くことも認められなかった。〈車椅子〉 移動時は前触れ、終わると「発熱患者の移送が完了しました」との館内放送が流された。完全防護服の人間しか出入りせず、退室時に脱ぎ捨てられた防護服は、みるみる内にポリBOX一杯となった。担当医は「エクモ等が必要になる場合、当院には設備がないので移送転院となる」と念を押した。移送転院がなかったのだから幸いということか!? さまざまな検査が矢継ぎ早に行われたが、一番まいったのが動脈からの採血…。文句は言うまい、救ってくれたのだから。ドアには貼り紙、天井からは監視カメラがぶら下がっていた。
処方された薬が凄かった…。
「MSD 経口新型コロナ治療薬・ラゲブリオ 9月16日から一般流通開始」(公開日時 2022/09/09 04:50)
MSDは9月8日、経口新型コロナ治療薬・ラゲブリオカプセル200mg(一般名:モルヌピラビル)の一般流通を9月16日から開始すると発表した。同剤は現在、国が購入した製品(=厚労省所有品)を医療機関に無償提供しているが、安定供給の見通しが立ったため一般流通することになった。医療機関や薬局は、他の既収載品と同じく医薬品卸を通じて同剤を購入して使用できる。
同剤は通常、1回800mgを1日2回、5日間の経口投与で用いる。薬価は200mg1カプセル2357.80円のため、1日薬価は1万8862.40円(2357.80円×8錠)、5日間で約9万4000円となる。一般流通品を患者に投与した場合は通常の手続きに沿って保険請求する。ただ、新型コロナに係る医療は現在、全額公費負担のため、患者負担はない。厚労省所有品の今後の取扱いに関しては、厚労省から事務連絡が発出されるとしている。
「ちゃんと飲んでくださいね。ネットなんかで売ったりしないでくださいね」と医師はマスク越しに笑った。「治療薬か~」…新型コロナ禍の長さを思い知った瞬間であった。
簡易検査、陽性
防護服廃棄BOX