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snowmanの日々の呟き

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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/25 07:49 (No.679863)削除
しんしんと降る雪に見入りわがさだめ  原石鼎・・・

足元から冷気が這いあがって来る…。思い出した、あの日の冷たさだ。寝過ごして漢文学の試験に遅れかけ、雪道を必死で走った日の冷たさだ。足元はツッカケ…それで深雪の中を駆け抜けた。何もかも必死だった若き日を懐かしみつつ、冷える足をさするジジイになったと笑う。金色に塗り替えたビリケンも、とうとう白頭の翁になった。(笑) 遠い日の、懐かしい冷気の思い出が蘇って来る。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/24 10:38 (No.678953)削除
急激に天気が下降してくる・・・

妙に暖かい。「10年に一度~」と繰り返される大寒波のわりに…と思っていると、煙草一服の間に急激に天気が下降してきた、日は陰り、そして突きさすような寒風。ふと見ると、玄関脇の林檎の木に黄変した葉が一枚、未練がましくへばりついている。「嫌だな、こんな残り方は…」と呟いた。「僅かに残る個人としての美学、尊厳!?」かと小さく笑った。そんなもんだよ人生は~ではないかい?(笑)
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/23 12:01 (No.678044)削除
冬籠或は留守といはせけり 會津八一・・・

ヤフオクで落札した古書が届いた。隙間を古新聞が埋めているのではないかとの僅かな期待で開封する。丸められた「新潟日報」…久々に見た題字に、「嗚呼 八一だ」と溜息を吐いた。なかなか頑固で気難しい文学者であるが、新潟・奈良と連なる縁を感じ続けている。八一の俳句などいかが? 「あさ寒や妙高の雪みな動く」や、「凩や雲吹き落す佐渡の海」は、新潟を感じさせる素敵な句だと思う。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/22 21:37 (No.677539)削除
見たことのない悪魔が?・・・

関西、兵庫県、それも中部・南部に近い三田市である…それが、水曜日最高気温1度、最低気温-7度、木曜日最高気温5度、最低気温-7度だと最新の天気予報が伝える。その中に「今は植えごろ」という苗がやって来た。今植えたら、一日で凍死するぞ。ならばと言っては何だが、明後日は「暴風雪100%」と伝える新潟の気温を見ながら、改めてこの地の寒さに憤る。どう考えてもおかしいだろう、あんっっっ!?
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/21 20:36 (No.676547)削除
元祖か本舗か、本家か老舗か・・・

未だに続いているのだろうか、広島の「もみじ饅頭」の本舗争い。「御用達」や「~賞受賞」もそうだが、やはり売れ行きに関係あるのか論争は激しい。食らう側にしてみれば、要は美味ければいいのだ。元祖であろうが、本舗であろうが不味ければ人は去る。某氏から紹介された「本家きむらや」は名に恥じぬ名店である。建物は老朽化すれども、明石焼きを焼き上げる腕は他の新興の店舗の追随を許さない。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/20 07:25 (No.674661)削除
温かいコーヒー一杯の幸せ・・・

ロシアの極東ヤクーツクでは、マイナス62.7度を記録したという。「上見て暮らすな 下見て暮らせ」ではないが、今朝の気温マイナス3度の三田からすれば、奈良の三郷や新潟が3度というのは承服しがたい数値である。まして、三田の測定個所から当地は2~3度低い…。「学校に遅れるぞ!」という声にも無反応で、ピクリとも動かず眠り続けるウチの子。傍らで、朝一杯の温かいコーヒーで心潤すジジイの一日が始まる。
空が赤い…
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/19 10:32 (No.673648)削除
同情する声に応えた・・・

「まぁ、まぁ、花が全滅したのね…」という声が掛かった。久々に顔を合わせた近所の奥様は、寒さの中で身を捩る草たちに目をやった。「今年はね~」という恨み節を続けた。何か話さなくてはやり切れない…そんな思いからだったのだろう。「紫陽花までが凍死しているもんね」と沈痛な言葉が連なる。「通りすがり」というには程遠い長い時間が過ぎ、「今日はまだ暖かいのかも」と言葉を残しながら奥様は去って行った。
寒波から逃げられない…
御殿場桜は戦っている…
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/18 08:18 (No.672812)削除
臘梅が咲き歳月の流れだす  家里泰寛・・・

「年中、花を咲かせたい…」と思っている。ただし、花にも主従があるような気がする。例えば、桜や紫陽花は「季節を知らせる花」としての役割…つまり、その季節の中核を占める働きを持っているように思う。「冬はね~」と道行く人たちが口々に気遣ってくれるが、冬を象徴する花というのは難しく、せいぜいが蝋梅くらいしか思い浮かばない。クリスマスに咲かないクリスマスローズ、庭には向かないシクラメンでは…。
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/17 07:34 (No.671875)削除
段々と腹が立ってきた・・・

山が鳴る、樹々が悲鳴を上げる。それが一日中続いた。夜になって夜汽車の音かと耳を澄ますと、それは風と樹々が鬩ぎ合う声だった。昼間の天気予報には「三田市 強風注意報」とあり、「風速4.7」と表示されていた。この風が風速5mに満たないとでも言うのか? 余りの白々しい報に、段々と腹が立ってきた。阪神淡路大震災の凍てつく朝の感触が思い出されてきた。寒い朝だった、本当に寒い朝だった。
28年目の寒い朝
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snowmanさん (8aastn7l)2023/1/16 08:33 (No.671042)削除
大型猟犬を飼っていそうな男が猫を・・・

ニヒルな殺し屋が、ポケットにファンシー文具を忍ばせているようなものだ。朝起きての第一声は「くね~、寒くないか?」だし、帰宅しても「くね~、どこや?」で始まる。既に家族の域を越えて、愛しきLOVERとなっている。それなのに手を出せば、「なんすんね、オッサン!」と振り払われ、「さわんな、ワレ!」と噛みつかれる。届かぬ愛にうろたえるジジイの一日は、このような顛末で過ぎ去っていく。(笑)
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