snowmanのオフィシャルブログです。
オープンなスペースですので、書き込みの際には個人情報に御留意下さい。

「つれづれの、、、コトノハ SP」の入室にはパスワードが必要です。
お問い合わせは snowwind0828gmail.comにお願いします。

snowmanの日々の呟き

懐かしい因島の方で、snowmanに何かを伝えたいと思われたら、snowwind320gmail.comにご連絡ください。
アイコン設定
投稿者さん使い方

掲示板の主旨に反する投稿は掲載されません。
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/16 21:39 (No.475334)削除
happy-go-lucky ジイジの観察日記84・・・

「これも百合でしょう?」と何度も聞かれた。マメさの欠片もない人間、百合の種類を記録しているはずがない。「そうですよ、百合」と応えて胡麻化していたが、遂に大仰な花を開き始めた。葉の付き方からしてカサブランカではないかと思うが、自信はない。「咲きましたね~」と言われたら、「やっと咲きましたよ~」とはぐらすことにしよう。それとも、タイタンビカスの変形の花に話題を逸らせるか?
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/16 21:30 (No.475326)削除
表紙に魅かれて旅心が騒いだ・・・

奥付では2022年4月14日発行とある。随分前から、書店で目にしていた。丹波篠山、出石、長浜、近江八幡と、いずれもが心惹かれる町々であるが、しかし、「直近の丹波篠山のガイドブックは~」と手控えていた。表紙に写るモデル:高山都の鋭角的な横顔に魅かれたか…遂に購入を決めた。 かつての「篠山市」が「丹波篠山市」へと名称変更したのもイメージアップ。古びて沈み切った町に光が戻るか?
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/15 13:02 (No.473906)削除
happy-go-lucky ジイジの観察日記83・・・

道行く車が停まり、「その花、綺麗ですね!」と声が掛かった。「色も素敵~!」…先日来、開花を続けている赤のタイタンビカスである。白花も咲いたが、今年は花も小さく見栄えで劣る。「この方も~」と言い掛けたが、車は去って行った。頬を膨らませていた紫桔梗に期待していたら、他の花より1.5倍はあろうかという巨花を開いた。概して、巨大なジイジの庭に咲く花は、大きさにおいて人目を驚かす。
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/15 12:49 (No.473894)削除
やがて死ぬ けしきは見えず 蝉の聲  芭蕉・・・

天才芭蕉である。「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声 」と言いながら、別の局面を鮮やかに描く。「クソ暑い!」と叫び続けているようでは、とても芭蕉の影さえ踏めないが、聞こえてくる蝉の声には夏を実感する。今年最初ではないか!? 以前、蓮の育成鉢から這い出して脱皮する様を飽きもせず見つめ続けていたが、束の間の命を惜しむかのように鳴き続けている。「やがて死ぬ けしきは見えず」は見事…。
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/14 13:06 (No.473024)削除
happy-go-lucky ジイジの観察日記82・・・

何に焦点を当て、どう切り取るかが問題だと思う。お気に入りの木槿にしても、これだけ咲かれると総花的に捉えてしまい、何がいいのかさえ分からなくなる。見渡し、注目し、そしてお気に入りの一輪を切り取る。「仕事」という場でもそれは繰り返していたはずなのだが、その習慣は途切れがち。「木を見て山を見ず」という言葉があるが、「山の中での木の位置づけを知らなければ、山も語れず」だと思う。
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/14 10:54 (No.472951)削除
事件を肯定するものではないが・・・

人を殺めることを認めるものではない。それは対象が元総理であろうが、道行く平凡に人生を送る人であろうが同様である。今回の事件をきっかけとして、声高に美談を語る人、醜聞を暴きだそうとする人が続出し、巷はまるでドラマの世界。さらに、この容疑者の絶望的な眼差しに心を傷める。身を苛む苦悩から逃れたいと解決口を求めたのか…もう、彼の眼の中に「目標」や「希望」という一筋の光もない。
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/13 12:02 (No.472226)削除
一驟雨駆け抜ける山墨す  高澤良一・・・

幼い山鳥だから、雨を予測できなかったのだろうか。まるで旅籠に飛び込んでくる旅人のように、軒先に走り込んできた。全身がびしょ濡れの哀れな姿…。「濡れ鼠」という言葉はあるが、この姿でどうするかとみていたら、川から上がってきた犬のように身震いし、雨粒を周辺に散らした。人間ならば、恨めしそうに空を見上げて立ち尽くすだけか。逞しい自然の中を生き抜く力である。もう、澄まして空を見上げている。
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/13 11:59 (No.472224)削除
happy-go-lucky ジイジの観察日記81・・・

既に蓬生の宿…完全な草むらと化している庭だが、ワクチン接種の副反応で身動きままならす。その草むらを突き抜けて、さまざまな所から花開く。せめてもの慰めと思う…。大きさではタイタンビカス、彩りでは朝顔、清々しさでは木槿か。林檎は大きさを増しているが、収穫となればブルーベリーとなろう。いずれもが、いずれもの体内時計に従って、確実に進行している。遅れがちなのは、どうも人間だけのようである。
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/12 07:56 (No.471119)削除
happy-go-lucky ジイジの観察日記80・・・

昨夜の雷鳴に怯えつつも爆睡していた人間。そんな人間も、そぼ降る雨の中に佇む花々を見ると、さまざまな感慨が湧いてくる。雨に似合うのは紫陽花と決めていたが、この紫桔梗も味がある。一方、雨に負けず凛々しいが、やはり向日葵は蒼天に聳えるのがいい。突然変異種の朝顔…江戸風情は、とても同じ株から派生したと思えぬ花を開く。金子みすゞではないが、「みんな違ってみんないい」ということか。
返信
返信0
s
snowmanさん (8aastn7l)2022/7/12 07:18 (No.471098)削除
判官贔屓という言葉は正しくないのだろうが・・・

情ある人間特有の傾向なのだろうが、人の死を悼むという中で神格化し、総てを肯定してしまう傾向がある。死者に鞭打つべきではないが、客観的判断のもとに是々非々…つまり功罪を明らかにして受け容れていくことが必要であろう。何かしら世の風潮を見ていると、非業の死に対して感傷的になり、「いい人だった」という一言で済ませようとしている。冷徹であろうと客観視し、歴史の中に位置付けたい。
返信
返信0

Copyright © 掌上六花, All Rights Reserved.