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snowmanの日々の呟き

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snowmanさん (7j5166em)2022/3/6 20:43 (No.375608)削除
『春待ちSHOT』22・・・

『春待ちSHOT』も25くらいで満願成就となるか…。
以前住んでいた加東市の隣りは、加西市である。「加」という字で分かる通り、「加古川」を基準として市町村名がつけられている。因みに、「加古川」は「氷の川」(ひのかわ)とも呼ばれるので、北に位置する「氷上」(ひかみ)も同様である。三田の隣り宝塚・伊丹の北には、川西市がある。この「川」は「武庫川」を基準にしていて、川を中心とした文化が分かれる。
平成3年度から平成12年度にかけて、兵庫県は瀬戸内海から日本海を結ぶ延長約170kmの河川沿い(武庫川~篠山川~加古川上流~円山川)を約5万本の桜でつなぐ「ふるさと桜づつみ回廊」の整備を進めた。加東市の桜堤は、加古川の支流「千鳥川」に沿って形成されている。溜池とは違い、川霧に包まれた風景は清涼な空気に包まれている。
『春待ちSHOT』22
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/6 20:01 (No.375547)削除
傷つけてならぬ人の世名残雪  松尾緑富.・・・

朝、外を見て驚いた。なんと、うっすらとだが雪が積もっているではないか! 3月の10日過ぎに思いも掛けぬ大雪に見舞われることがある。「日曜日は寒くなる」と予報は伝えていた。しかし、ここ数日の暖かさ…まさかという感じで見つめていた。今日一日、気温は下がり続けはしなかった。しかし、「雨→霙→雪」が繰り返される、まるで冬のような一日となった。
思わずイルカの「なごり雪」を口ずさんでしまったが、ここは東京ではない…。(笑) 「ううむ」と思いながら、しばし考えた。「名残り雪」と「名残りの雪」ではイメージが違わないか? 「名残り」&「雪」で検索を続けると、「傷つけてならぬ人の世名残雪」という句が出て来た。またまた…「ううむ」が繰り返される。まして、この句に続いて出てきた句に、さらに圧し潰された。

傷つけてならぬ人の世名残雪  松尾緑富
傷つけし人もあるはず白木槿  倉橋羊村
傷つきも傷つけもせず春の水  松浦由佳

イルカの「なごり雪」どころではない。重い…。
夜になって、空には三日月が輝いている。何だか不思議な気持ちの一日が終わる。
降雪…
雪の結晶
昼間の雪
空は蒼天
三日月
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/5 17:10 (No.374687)削除
『春待ちSHOT』21・・・

関東で「春一番」吹いたという。昨年より29日遅いという。「春(はる)」という言葉を聞くと、「年のうちに 春はきにけり ひととせを 去年とやいはむ 今年とやいはむ」という歌を思い出す。高野切第一種だったか。「ふるとしに はるたちけるひよめる」という題詞がつく在原元方の歌である。
「漢字書き」の人間である。いや、「漢字しか書けない人間」であった。思い起こされるのは、「へっへっへ、小竹君の仮名は…」というK教官の侮蔑の言葉であった。きっと、「そんなつもりはなかった」と言われるだろうが、まごうことなき「侮蔑」でしかなかった。しかし、この言葉が自分の「負けん気」に火をつけた。振り返れば、あの経験があったからこその「今」である。感謝はしないけれどね…。(笑)
総てに雪解けはある。さまざまなものが生動を始める春がやって来る。
『春待ちSHOT』21
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/5 16:32 (No.374672)削除
おぅ、おぅ、生きていたか(笑)・・・

メールを確認していて、「んっ!?」と手が止まった。「おぅ、おぅ、生きていたか」のメールである。
兵庫時代の最後の頃に出会った学生…気には掛けたが、こちらは定年退職の身。何をしてやるわけにもいかなかった。「頑ななアホタレ!」と何度か言ったような気もするが、幸いにも「ハラスメント!」と訴えられることもなかった。(笑) あれから何年経っただろうか…「付かず離れず」の関係だったのだろうが、ここ1年以上は音信もなかった。「とうとう消えたか…」と失望しかけたが、そんなことはなかったようだ。元気に勤務を続けているらしい…いやいや、メデタイ、メデタイ! 若さというものを素晴らしいと思うが、30歳までの頑張りやぞ! 30歳のときに立っている位置が、将来の自分を築く基盤になる。ほっと安心しながら、また見守っておこうと思った。
以下は秘密である
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/4 16:50 (No.374052)削除
『春待ちSHOT』20・・・

羽音さえ聞こえるように飛来する黒揚羽に魅かれている。しかし、全く逆の立ち位置にある紋白蝶も捨てがたい。きっと昔から、このヒラヒラと舞う「蝶」に、人は魅せられ続けたのであろう。
信長を語るとき、必ずと言っていいほど「帰蝶」が登場する。「帰蝶」は、美濃の戦国大名である斎藤道三の娘濃姫であろうと言われる。政略結婚で尾張の戦国大名の織田信長に嫁ぎ、信長の正室になったとされる人物である。ただし、詳細については不明な点が多い。
大河ドラマ「麒麟がくる」では、トラブルで沢尻エリカが降板した後、周囲の心配を打ち払うように川口春奈が好演したが、自分の中にあるのは「信長交響曲」で柴咲コウが演じた「帰蝶」である。「濃姫の史料は極めて乏しく、実証が難しいために、その実像には謎が多く、確たることはほとんどわかっていない」と言われる。気丈な信長の妻でありながら、人知れず蝶のように舞い去った女性ということだろうか…。
『春待ちSHOT』20
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/4 16:24 (No.374045)削除
あまりにタイムリーと慄いた・・・

NHKの「歴史探偵」が、なぜか深夜にずれ込んで放映された。テーマは「天下統一 秀吉の一夜城」とある。「一夜城」…知っているぞ、その一夜城のカラクリは。しかし、冒頭の一段で驚いた。「秀吉軍20万、小田原勢5万」…どこかで聞いた軍力差ではないか。まして包囲するのは猜疑心が強く、残虐性を秘めた秀吉ではないか。起こりうる戦いを想像したが、この場面においては秀吉の方が狡猾な狐よりも人間ができていた。また力攻めに頼らないという部分でも、武将として優れていた。この「小田原攻め」の途中にある忍城の攻防は、映画「のぼうの城」として描かれている。石田三成率いる豊臣軍50000が力攻めし,水攻めしながら忍城2000を落城させられなかったという戦いである。この一戦以来、「三成は戦下手」と称されるようになったという、いわくある一戦である。
とても近代戦とは思えない力攻めを続ける狡猾な狐…「目的達成するまでは止めない」と決意を述べたそうだ。この時代に、こんな時代遅れの虐殺劇を続けようという神経が分からない。自らを正当化する狐は言うだろう…「アメリカだって無差別な絨毯爆撃を行ったではないか。加えて、広島・長崎に原子爆弾を投下したではないか」くらいは言いそうだ。あの罪深い惨劇から何年経ったというのだ。その間の学びはなかったのか…。東国原英夫が漏らした一言…「これは言ってもいいか分かりませんけど、プーチンさんの暗殺を西側は計画していると思うんです。当然、ロシア側もそれは計算していると思う。そういったことがない限り(プーチン大統領は)止められないんじゃないかと思います」 それを「確かに…」と思わざるを得ない局面がやってきていると思う。
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/3 11:55 (No.373267)削除
『春待ちSHOT』19・・・

暖かさに誘われて…というと美しいが、動き出した虫たちを狙って、野鳥たちが活発に動き出した。「弱肉強食」と冷ややかに評するが、結局はそれぞれが生き抜いていくための道理。あながち批判するわけにはいくまい。虫を狙う野鳥たちも、一歩間違えば自分自身が標的となる。人影や物音に敏感の反応し、飛び去って存在を隠す。最も驚くのは、カメラのレンズの反射や測光にも敏感で、空高く舞う鳶でさえ瞬時に消え去って行く。お互いが、「ほどほどにね~」と言葉を交わしながら過ぎて行くのが是か!?
『春待ちSHOT』19
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/3 11:42 (No.373257)削除
狡猾な狐の悪夢が続く・・・

昨日話題にしたヘルソン州だが、「ロシア軍によって制圧」とのニュースが伝えられた。コリハエフ市長はフェイスブック(Facebook)に「ヘルソンはこれまでも、これからもウクライナ領だ」と投稿したというが、野蛮人たちの暴挙は続く。
よく例示されるのが、信長・秀吉・家康の戦国武将3人だが、「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」は単なる逸話に過ぎないものの、こと秀吉な関しては許し難き戦法を用いたことで好きになることはできない。一番の特徴は「水攻め」というか兵糧攻めで、ジワジワと相手をなぶり殺しにする戦法。例の信長の死で大返しをする際も、備中高松城を水攻めしていた最中であったはずである。他にも播磨の「三木の干殺し」と言われる三木城攻め、「鳥取城の渇(かつ)え殺し」と言われる戦法、ことごとく陰湿で陰惨である。百姓等々をわざと城内に追い込んで、兵糧を消費させ尽くすなど…そこまでやるかという戦いの様に嫌悪感を覚える戦術を平然と用いる。猜疑心が強い人間であったと伝えられる秀吉は、「人たらし」と呼ばれる計算づくの人脈を背景として、強力な一時代を形成した。辞世は「露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」であるが、血塗られた「夢」はいとも簡単に「露」と消えた…。
狡猾な狐も同様に猜疑心が強い人間であろう。それも秀吉以上の残虐性を秘めている。伝えられる64キロに及ぶ軍事車両の列を見ると、秀吉のなぶり殺し戦法を重ねざるを得ない。最も始末が悪いのは、この手の人間は孤立さればさせるほど逆上し、とんでもない残虐性を発揮するという点である。
綺麗、可愛いと言っている内に、とんでもない形へと変容する猫柳の裏切りにも似ている…。
猫柳の裏切り
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/2 14:27 (No.372830)削除
『春待ちSHOT』18・・・

「鏡のような…」と形容される瀬戸内の風景である。その風景に馴染んで、大部分の年月を過ごした。そんな鏡のように穏やかな海でも、まともに泳ぐことができなかった人間である。それを荒海の日本海に連れ出して、何がおもしろい!? 死ぬかと思ったわ…。さらに足が攣って、死ぬところだったわ…。あの日(大学の臨海水泳演習)、平泳ぎしていたら頭から波を被り、息もできずもがいていたことを思い出す。(爆)
『春待ちSHOT』18
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snowmanさん (7j5166em)2022/3/2 11:58 (No.372783)削除
思い出と結びついた・・・

侵攻してきたロシア兵に対し、一人の女性が近付いていく…。ニュースでは、こう伝えられる。
そんな中、ウクライナ南部のヘルソン州で24日、地元女性が機関銃で装備したロシア兵に詰め寄る動画がネット上にアップされ、注目を集めている。女性は「何をしに来たのか」と詰問。「話しても無意味だ」とはねつける兵士に「ヒマワリの種をポケットに入れてって。あなたたちが死ねば、そこからヒマワリが生えるから」と命がけの皮肉を浴びせたという。ヒマワリはロシアの国花で、食用油などになる種の生産量はウクライナをわずかに上回って世界一。双方にとって大切な植物で、そもそも東スラブ人という同一民族でもある。女性の抵抗はたたえつつ、愛すべき花をはさんで小さないさかいも招いた暴君、ロシアのプーチン大統領に対する怒りを禁じえない。

「そうだ!」と思い出した。稀代の「色男」と「肉体派女優」が共演して、こんな名作が生まれると誰が予想しただろうか。映し出される一面のひまわり畑、そしてヘンリー・マンシーニの音楽。ただ引き込まれて見つめ続けていた。映画「ひまわり」(1970年)あの越後高田の中劇で見た最後の映画となった。

ニュースには、「ヘルソン州と言えば、1970年のイタリア映画『ひまわり』に登場する広大なヒマワリ畑の撮影地として名高い。第二次世界大戦の独ソ戦争で引き裂かれた夫婦を描いた名作で、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが演じた。一面に咲き渡るヒマワリは今も見ることができるという」とある。そのヘルソン州は、「ウクライナの南部に位置しており、黒海、アゾフ海、アゾフ海の一部でクリミア半島との間に広がる腐海に面している。2014年ロシア軍によるクリミア侵攻では、ヘルソン州にロシア軍が進軍した。3月15日、石油資源へのテロ攻撃の可能性を封じるためとして、ロシア軍兵士約60名、ヘリコプター6機、装甲車両3台を派遣、ストリルスコエ村に入った」…この美しい光景も、狡猾な狐の被害者となっている。
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