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snowmanの日々の呟き

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snowmanさん (7j5166em)2022/2/14 13:56 (No.363576)削除
『春待ちSHOT』02・・・

茶花としては愛されるようだが、花そのものを落とすということで武士には好まれないと聞いたことがある。昔々、「ワビスケ」という言葉を母が口にしていて、訳も分からず呪文のように聞いていたが、「侘助椿」のことだと後に知った。同じく「雪椿」も母親譲りで育てていたが、花の優しい名とは別に気難しい花のようで、今は手元に一本が残るだけである。山茶花は「花の完成形」が不明ということで(笑)縁遠いが、椿に関しては各地を訪ねるほどに入れ込んでいる部分がある。春に先駆けて、なかなかしたたかに花開く…。
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/14 13:49 (No.363572)削除
さまざまな こと思ひだす さくらかな 芭蕉・・・

通常、奈良行きに使用している西名阪自動車道を天理まで走り、さらに東進を続けると伊賀上野の街に到達する。途中、針テラスのSA等々山岳路はあるが、自動車道と整備されていて運転としては楽である。伊賀上野と言えば、芭蕉。しかし、この町は「芭蕉翁の町」というより、「忍者の町」として生き延びようとしていて、至る所に「忍者」の姿を見ることができる。文学と歴史の町というより、その方が分かり易いのだろうか…。
最初は「さまざまな こと思ひだす さくらかな」という句に誘われて訪れたが、好きな町の一つとなった。何度となく辿った道だが、三重県境を越えると同じく忍者の里…甲賀に至る。それこそ、昔は隠れ里のようなところだったのだろう。
城下町だから、越後高田にも似た町並みであるが、城郭が聳えているという点ではかなり華やかである。県立上野高校は、確か平井堅の出身校であったはず。銘菓「さまざま桜」を生んだ「さまざまの~」の句碑は、城址と上野市玄蕃町の上野市玄蕃町の「さまざま園」にあるが、「さまざま園」の方は公開されていない。さしたる目的もなく彷徨うだけで、何かしらの情緒を感じることができる趣き深い街である。
句碑
伊賀上野城
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/13 14:29 (No.363068)削除
『春待ちSHOT』01・・・

春と秋とが異常に短い日本の四季である…。「春待つ」と言っても、束の間の中で移ろうのだろうが、とりあえずは最初の一枚を! 何枚掲げたら~と期待するのは、「もう幾つ寝るとお正月…」に等しい感情かも知れない。ただし、ゴールが明らかでない春待ちの方が、少なくともワクワクする期待感は大きい。
日本種のタンポポを見ることが少なくなった。目にする黄色タンポポの大部分は、セイヨウタンポポである。一般的に総苞片の反り返りで判別するというが、その必要もないほどにセイヨウタンポポに蹂躙されている。昨年、奈良三郷の駐車場裏で、畦道に咲くシロバナタンポポを見付けた。貴重な在来種と思って、手も付けずにおいたが、今年も咲くのだろうか。
タンポポの話をすると、必ず浜田からやって来た女子学生を思い出す…。「作品集を作ってみろ!」と指示して、添える写真の練習にとデジカメを渡した。小一時間の後、彼女が映した画像を見ながら口を開いた…「なぁ、お前が写しているのはタンポポの綿毛の完全なものばかり。欠けたのや、歪んでいるのや、さまざまなのがあるやろ!? なんで完全形ばかりに注目して、他の子たちを写してやろうという気にならんのかなぁ~。『任せておけ、必ずきれいに写してやる!」と宣言し、レンズを向ける優しさが要ると思うがなぁ」 「友がみな われよりえらく 見ゆる日よ」という心境の中にあったであろう女の子…最後まで読んでみることだ。きっと心が穏やかになる。
「友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ」(石川啄木)
『春待ちSHOT』01
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/13 13:55 (No.363042)削除
予報通りの雨が降っている・・・

ピンクのばぁちゃんがウォーキングに出掛けて行く…。今朝は三田市のクリーンデイ…その後のウォーキングなのだから、元気なものだ。「今日は暖かい?」と聞いたら、「昨日は暖かかったけどな、今日は寒い。また木曜くらいからは寒波が来るて~」と言い残し、勇ましく旅立って行った。
木曜を待たずに、冷たい雨が降り出した。
13日午前更新の予報図は、見事に三田市の「雨」を予想している。「気象庁によると、13~14日に低気圧が発達しながら日本の南から伊豆諸島付近を通って東へ進む。東京23区でも大雪となる所がある見込みで、予想より気温が低くなった場合は、警報級の大雪となる恐れがある。14日午前6時までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で、甲信30cm、関東北部の山沿い15cm、関東北部の平野部8cm、箱根から多摩や秩父にかけて20cm」…皮肉なものだ、既にフリーターとなったジイジには無縁だが通常出勤日。普段より数多く配布されるであろう「義理チョコ」の話題も霞む、2月半ばの寒波襲来である。
雨…
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/12 20:19 (No.362613)削除
エラク自慢そうだが、要らんよね・・・

TOYOTAお得意の「GR」仕様だ。結局はレース好きの社長の道楽を顧客に押し付けている。不要な試みだと、苦々しい思いで見ている。自分がレースに参加したいなら勝手にやればいいが、「モータースポーツ直系のスポーツカーブランド、GR」と来て、「TOYOTA GAZOO Racing」だという。同系ブランドのレクサスが、やたらドリフトなどをしてヤンチャな走りを見せるが、それ同様の勘違いの世界だと思う。現在のTOYOTA86の顧客層を見てみるがいい、大部分が中・高年齢層だぞ。ドリフトしてかっ飛ばす若者には価格が高過ぎて手が出ない。余裕ある走りを求めた中・高年齢層の愛車と化しているではないか。誰がいがって走る86なんかを求めている? 儲かっているから、税金対策でレースに出たり、社長の道楽に付き合っていると、会社そのものの品格を疑われることになる。馬鹿げた話だと思う…。
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/12 20:06 (No.362604)削除
時間の経過は人の成長を生む・・・

平野歩夢の金メダルを報じる中で、解説者の中井孝治(37)の涙が多くの人の共感を呼んでいる。どーもくんを翳して技の解説をするが、彼自身が2006年トリノオリンピックの代表選手である。当時の壮行会の画像から、年を経て成長した姿が窺い知れる。しかし、もっと驚くのは左隣の國母和宏の姿だろう。「悪童」のように扱われた國母…「2010年バンクーバー五輪に向けて出発する際、公式スーツを着崩した「腰パン」スタイルで登場し、大バッシングを浴びた。その後の記者会見での「ちっうるせーな。反省してま〜す」という発言も、火に油を注ぐ結果に・・・」とある。
「大自然がキャンバス――スノボ界の開拓者 國母和宏の美学」(中村計 2017/07/14(金) 10:41 配信)には、「葬式のときに葬式の格好をしていくように、スノーボードのときにスノーボードの格好をしていっただけ」は、彼の美学であったのかもしれないが一般人の理解は得られなかった。今、彼は北海道の道央にある約200坪の土地。そこにはログハウスと、広々とした芝生の庭と、野菜や果物が植えられた畑に囲まれて生活している。
山の上から転がり出た岩塊は、さまざまな試練を経て尖りを残しながらも角を削っていく。点で切り取れば批判の対象となった時代はあるが、それもまた國母和宏の「人生」なのだろう。因みに…國母和宏こそが、平野歩夢が「師匠」として尊敬する人物である…。
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/11 20:18 (No.361871)削除
きさらぎの空に貼りつく昼の月  中上照代・・・

美しいシーンだった。力強いシーンだった。感動あふれるシーンだった。実況している解説者が、涙で言葉に詰まった。絶対王者として君臨していたショーン・ホワイトが平野歩夢に近寄る。「王者の交代」などという平凡な表現では言い尽くせぬ、アスリート間に流れる心が伝わるシーンだった。新しい世代が1~3位を独占し、前王者が4位…。どこかで見たようなシーンだと思った。(笑) さすがと思わせる絶対王者、そして台頭する新興勢力。時代は静かにだが、感動的に移って行く…。Yahoo!のニュースを見ようとページを開いた。まぁまぁ、花吹雪が散ったぞ!(爆) 読売新聞の記者の文章だったか…名文で称賛の言を掲げていた。ただ一つ…「平野歩夢が空に舞った」というフレーズが気に食わない。「平野歩夢が空を舞った」だろう? チョット職業病が頭をもたげた。


考えてみれば、「平野」姓は自分のラッキーアイテム(爆)になっているようにさえ感じる。未だ因島の思い出の中心にあるのは、「平野*」という男の子。廊下に立って、はにかんだ笑みを浮かべていた。小学校教員として勤め、定年退職したはずだが、元気に過ごしているだろうか。
近くではキンプリの平野紫耀にスケートボードの平野歩夢か?(2人ともに花に特徴がある…笑) 人生の中で「汚点」となっている「平野」姓は、広島での書道教員平野某であろう。師匠の論文を盗用して、そのままに訂正・謝罪もしなかった。(怒) しかし、「概して」…「平野」姓は自分に幸せを与え続けてくれている。
昼の月が空を渡って行く。決して夜の月のような強い存在感は主張しないが、違和感もなくそこにいる…。
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/11 21:25削除
「花」じゃなく、「鼻」でした…。(謝)
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/11 12:06 (No.361289)削除
蝋梅の溶けんばかりの日和かな  西﨑佐知・・・

相変わらずの寒風が吹き荒れている。しかし、明らかに日差しは力強さを増し、熱を放ってきた。季節は確実に進んでいる…。
関東・甲信越は雪の中にある。正しくは、雪後の凍結の中にある。ニュースを見る限り、あちこちで立ち往生、そして事故。「見れば分かるだろう!?」 この状況下をノーマルタイヤで走ろうとするか? 高を括って「何とかなる」で押し出したか。その安易さは人生の中の「致命傷」となる。人に迷惑を掛けるというレベルではなく、自分自身の命を懸ける…。「何とかなる」は「何ともならない」のだ。
雪に慣れていないというだけではない安易さ、新型コロナ禍の絶えない人波を見ながら、「関東人の安易さ」を苦々しく思っていたが、ここに来てもこれか。
TV画面では、「何とかなる」という安易さを排除した若者の、それこそ必死の戦いが続いている。

祝!!! 平野歩夢~ハーフパイプ 日本人初の金メダル!!!
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/10 13:32 (No.360765)削除
「座して死を待つよりは出て活路を見出さん」・・・

有名な諸葛孔明の言葉である。やはり、羽生はクワッドアクセルに挑戦した。転びはしたが、「座して死を待つ」つもりはなかった。彼らしい挑戦の仕方だった。演技を終えて、少し寂しそうな微笑みを浮かべたけれど、「やるべきことをやったんだから、しかたねぇな」という感じか。守りに回ってメダリストになったとしても、彼の心は晴れないだろう。この潔さが観客の心を惹き付けて行く。スノーボードの平野歩夢にも通じる「断固たる決意」を示す生き様である…。選んだ曲が「天と地と」…何とも皮肉なことである。
最終順位とは関係なく、続く若者たちが学び取るべきものがあったと思う。
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snowmanさん (7j5166em)2022/2/10 13:04 (No.360761)削除
どういう形で「有終」を飾るか・・・

アクシデントとはいえ、あまりの得点差。羽生結弦の中で夢の設計図が変わったのではないかと思う。どういう終わり方をするか…彼のアスリートとしての美学・哲学が問われることになる。きっと、名誉ある敗戦を選択するだろうな…。
同じようなアクシデントの中、高梨沙羅のオリンピックも終わった。真面目な子だ…ひたすらに詫びを繰り返す。いやいや、もう詫びなくていいのだと思う。チーム戦、どんな形であろうがチーム全体が背負っていくこと。チームのメンバーの誰一人として、一人の責任にしようとはしていない。考えてみればいい…駅伝のタスキを繋げなかったランナーが、一人で責任を負い、ひたすらに詫びるか? チームがチームの一員として抱え込み、痛みはみんなで分かち合っているはずである。一人で戦って来た高梨沙羅には理解できないかもしれないが、チームプレーというものはそういうものなのだ。一人で責任を負って、傷付くものではない。あの失意・落胆を見たとき…「この子は引退するんじゃないか」という思いにさせられた。学ぶことだ、チームというものについて。そして、もっと成長するがいい。
さて、羽生結弦の戦いが始まる…。
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