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snowmanさん (7j5166em)2021/10/27 08:33 (No.299617)削除夕霧の木槿の花は消なんとす 臼田亜浪・・・
夕霧ではないな…当地特有の夜半からの朝霧。そんな中、僅かな花弁の傷みはあるものの、四日目の木槿が咲いている。一日花と位置付けられるが、結局は気温との関係なのかもしれない。滅びの姿はきっと美しくはない。写すのは今日までと、小声で伝えておいた。
寒々とした濃霧は、以降の晴天の証しと信じている。現にハレーションを起こしながら朝日が射し始めている。これまでの一番と言えるのは、広島呉の野呂山で遭遇した濃霧だったと思い出している。高教組青年部の歓迎会、青年部長だから参加しないわけにはいかなかったが、因島からの道は遠かった。まして歓迎行事の後は、池巡りの駅伝大会。(死ぬかと思ったわ~) そしてロッジがあるのに夜はテントを張ってのキャンプ・・・。青年部ならではの荒業だが、夜半からは豪雨となって行事は中止となった。夏だというのに体全体が冷え切っているのに、帰路につく山道が強烈な濃霧。左側のガードレールが見えないほどの濃霧の中を、くねくねとした山道を駆け降りるのに疲れた。なぜかウトウト・・・睡魔に襲われながら因島に逃げ帰ったが、帰って熱を測ると40度を越えていた。(汗) よくまぁ、ご無事でと思うが、若い頃というものはえてしてこんなことをやってしまうものなのだ。