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snowmanの日々の呟き

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snowmanさん (7j5166em)2021/9/17 14:18 (No.277991)削除
枝ぶりの日ごとに変る芙蓉かな  芭蕉・・・

まぁ、儚いものだ。酔芙蓉に執着している。生き様を見、育成法を調べるにつけ、生じていた疑問が解決し始めてきた。花終わりには、小枝等々を切り落として土に埋め・・・とある。「それが増殖法なのか?」と訝しさを感じながら読んでいたが、なるほど…「それ以外にないのではないか」と思い始めた。他の芙蓉・アオイはガクを残して花のみをを落とす。当然、残されたガクに種ができて行くが、酔芙蓉は花枝ごと落ちる。~ということは種ができない!? だから、挿し木で増やすという方法のみしかないのか。よくよく観察してみると、花枝に節があって、そこで切断されるようになっている。
作者は分からないが、こんな句もあった。落ちた花の色鮮やかさが未練を感じさせる・・・。

昨日の夢を残しつ酔芙蓉
アメリカフヨウのガクと種
酔芙蓉の花枝の節
落花のあわれさ
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/16 12:15 (No.277352)削除
はしゃぐのはほどほどにして・・・

小石川後楽園(こいしかわこうらくえん)は、東京都文京区後楽一丁目にある都立庭園。江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)で、国の特別史跡及び特別名勝に指定されている。ほうほう~「1629年(寛永6年)、水戸徳川家水戸藩初代藩主・徳川頼房が作庭家・徳大寺左兵衛に命じて築いた庭園を、嫡子(2代藩主)の光圀が改修、明の遺臣朱舜水(朱之瑜)の選名によって「後楽園」と命名して完成させた」とな!? もしかして、「嫡子(2代藩主)の光圀」とは、もしかして…あの「水戸黄門」サマではないか? 「父に疎まれ家臣に育てながらその才能を買われた」とな? ほうほう~ならば助さん、角さんは!?
「小石川」なら歴史にも爪痕を残していますが、出ましたは「小石河連合」って。(驚) ネーミングバラエティですな…お調子者の「お・も・て・な・し」夫が仕組んだんでしょうか。(「表なし」ってことは、「総てが裏」ということなんですが、見事に具現化してしまいました) 何を考えてるんだよ、この連中という感じですね。ボスも、お調子者によれば「間違えたら謝る率直さ」という評価ですが、いやいや「ごめんちゃい」ではいかんでしょう。まして強烈ブロッカー・・・気に入らない連中は、総てブロックする人間ですぜ。実務に当たる人間にしてみると、二転三転・・・さらには「ごめんちゃい」で方向転換。こりゃ、対応はできないリーダーですよ。まぁ、前評判は高いですが、最悪のシナリオで藩主になっちゃって、お調子者が口八丁のお調子乗りそのままに官房長官なんかになると、とっても面倒ですよ。口先で人をかわそうとするんだから…。とどめは、全く人望のないもったいぶりが党三役なんてことになったら、日本の不幸が再来します。我々が投票できるわけでもないですから、傍観する以外ない「迷走」ですがねぇ。もう一つ迷走して厄介なのがいます。台風です・・・これまた、どっち向いて走ってるんだよって感じです。どっち向いても厄介者なんですけれどね。
迷走
迷走
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/16 08:46 (No.277282)削除
いつものように何気なく・・・

自分を置き去りにした主がいた空家の蔭から、いつものように何気なく歩き出してくる。定番のコースは坂を下って、右折する。今日は下の右折するところで散歩中の犬に遭ったが、動じることなくスタスタと歩いて行った。人と犬が驚いて振り返っていたが、猫は気にもせず過ぎて行った。
「名前は!?」と聞いてみたくなった。きっと名前がある筈・・・ツンデレのウチの子でさえ、「くね~」と呼ぶと「ナァ」と返事をし、「何か御用でっか?」という顔をする。坂の途中で2、3度振り返ったが、名を呼ばれたからの反応ではなく、ただの「んっ!?」という眼差し。急に冷え込んできた。寒くはないか、寂しくはないか?
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/15 12:42 (No.276663)削除
雪女ちょっと眇であったという  眞鍋呉夫・・・

『定本雪女』・・・これは手強い。何一つの意思表示もしない淡白な装丁だが、並みのことでは攻略できない猛者。言葉を失い、立ち尽くすこと再三再四。まるで吹雪に降り込められたように、行先を垣間見ることさえできない。
雪女・・・そうそう眇めだったと思うよ。あのときも、確かにそうだった。いや、そうでなければ偽善の諫言に惑わされるはずなどない。背を向けて雪が舞い落ちる海を眺めやっているときには気が付かなかったが、振り返ったときに気が付いた。巻末の「『雪女』再考 ―定本化に際して」において、眞鍋は次のように述べている。「わが国の昔話や俳諧などによって伝承されてきたいわゆる『雪女』は、前近代の豪雪地帯における雪の猛威から生まれた幻想だという。しかし、私をして忌憚なく言わしむれば、この種の妖怪の本質は、新しい詩と宗教と科学に分化する以前の混沌とした、それだけにきわめて創造的なエネルギーのかたまりのようなものであろうと思う」「いずれにせよ、われわれの先人が創出したこの『雪女』という秀抜な形象には、自他の生命の母胎として自然に女性に対する憧憬と畏怖の念が見事に総合されている。また、だからこそ、必ず『抱かれれば死ぬ』という話が付随しているのである」 きっと、眞鍋は雪女に会ったのだ。だから、雪女の存在を確信しているのだ。そういう立ち位置に立つと、自分の中の雪女と呼応を始める。
同文の中で、さらに懐かしい引用に会った。
すべての見えるものは、
見えないものを表徴している。
聞こえるものは、
聞こえないものを表徴している。
感じられるものは、
感じられないものを表徴している。
だから、
おそらく、
考えられるものは、
考えられないものを表徴しているのであろう。
(ノヴァーリス)
ノヴァーリスはドイツ・ロマン主義の詩人・小説家・思想家だが、この言葉は遥か昔の大岡信の『詩・ことば・人間』の中にあった。「すべてのみえるものは、みえないものにさわっている きこえるものは、きこえないものにさわっている 感じられるものは、感じられないものにさわっている おそらく、考えられるものは、考えられないものにさわっているのだろう。」…なぜか出典は異なっていたが、心に刻んだ一節である。
結局、単なる「句」という世界に止まらず、思考社会へと繋がる広大な架橋を忍ばせているから…手強いのだ。
大岡信の『詩・ことば・人間』の「まえがき」に「自分が言葉を所有している、と考えるから、われわれは言葉から締め出されてしまうのだ。そうではなくて、人間は言葉に所有されているのだと考えたほうが、事態に忠実な、現実的な考え方なのである。人間は、常住言葉によって所有されているからこそ、事物を見てただちに何ごとかを感じることができるのだ……。いいかえれば、われわれの中に言葉があるが、そのわれわれは、言葉の中に包まれているのである」
思考・思想のキャッチボールが始まっているではないか…。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/15 08:07 (No.276572)削除
鬼柚子をもらひそこねし手ぶらかな  川崎展宏・・・

アバウトに・・・山ほど成っている。鬼柚子であるというのが僅かに口惜しいが、昨年今年と我家だけでは消費しきれないほどの実り。「はて~何かしたか!?」と考える手抜き栽培なのに、見事な成長ぶりである。当然、枝は撓っているがアメリカフヨウのように折れることもなく、耐えながら収穫を待っている。
鬼柚子で検索すると、「別名『獅子(しし)ゆず』と呼ばれるカンキツ。 見た目が獅子の顔のような形、また鬼の顔のような形からそのように呼ばれています。 ゆずの仲間ではなく、ブンタンの仲間になりますので、香りはゆずのような強い香りはありません」とある。別の解説では「グレープフルーツのよう」とある。確かに鼻を突く刺激臭はない。「鬼柚子ジャムレシピ」というのがYouTubeに掲載もされている。限定的でない、自由な活用を試みてみようと考えている。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/14 21:37 (No.276395)削除
雪女見しより瘧をさまらず  眞鍋呉夫・・・

相変わらずAmazonは韋駄天ですね。本とCDが、もうやって来ました。
「韋駄天」って御存知ですよね…「捷疾鬼が仏舎利を奪って逃げ去った時、これを追って取り戻したという俗伝から、よく走る神、盗難除けの神として知られる。転じて、足の速い人の例えにされる」と紹介されますが、これは単なる俗説のようです。本来は「仏教において天部に属する神である。韋陀、韋天将軍とも言われる」らしいです。奈良国立博物館のミュージアム・ショップではキャラのように扱われていますけれど…。
「雪女見しより瘧(おこり)をさまらず」は「眞鍋呉夫句集 定本雪女」の「序句」として掲げられています。表紙には鈴木牧之の「北越雪譜」をあしらっていますが、当世の「売らんかな」とは真逆な装丁です。「好きな人しか来なくていいです」とでも言っているような書物ですね。(笑) 眞鍋呉夫は1920年の福岡生まれです。その人が・・・「雪女かい!?」とは大きなお世話ですね。腰を据えて、雪女世界を解読してみましょう。
CDについては、また後日・・・。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/14 14:57 (No.276208)削除
「昨日?そんな昔の事は忘れた。明日?そんな先の事は分らない」・・・

カッコいい一言だよね…映画「カサブランカ」でのハンフリー・ボガードの言葉。言いよる酒場の女を振り払う言葉だったか。相手の女優はイングリット・バーグマン?…「あまりに突然の再会で、しかもバーグマンには亭主がいる。パリが陥落したあの日に、なぜ彼女は自分を見捨てたのか? などなど、吹き出る思いがあったのだと思います。飲まずにはいられなかったんでしょうね」との付記を見たことがある。そりゃ、悩むわなぁ・・・。
いやいや、そんなカッコ良い日々でございませんよ~。(笑) このうつけのジイジ、昔のことは鮮明に覚えているのに、昨日・一昨日のことはうろ覚えになる。(汗) こりゃ、「一昨日の昼・・・どこで、何を食べましたか」などとアリバイを聞かれたら、完全にアウトですね。まぁ、「昔のことは鮮明に」と言っても、これまた点状で線状にはつながらない。(汗) つまりはトピックでんな。まるで深酒・泥酔して下宿に帰っていた学生時代のようなもの。曲がり角の記憶はあれども、ルートの途中経過は抜けている。そんな感じですね…。
シトシトと雨が降っています。欧陽菲菲が歌唱した「雨の御堂筋」という曲がありました。派手なお姉さんでした。「小糠雨降る 御堂筋~♪」という歌い出しだったか。「小糠雨」って気にもしなかったけれど、精米のときに出る細かい玄米の皮でしょう? こだわると美しくないですね。そんなこんなを、「なあ~」と語り掛けている朝の玄関。今年の開花が61輪となりました。齢(よわい)と考えれば、記憶障害が起こっても不思議でない年齢ですね。(爆) でも、虫には頼られてしがみつかれている…。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/13 13:08 (No.275571)削除
ピンポーン♪ どちらさん?・・・

ダランダランとしていたら、ピンポーンと鳴りました。はて、Amazonは早々と来ているのになぁ。
ドアを開けてみたら、ヤクルトの制服を着たお姉さんが立っています。「いつもお姿は拝見しているのに、御挨拶が遅れました」とな・・・そうそう、少し上のお宅にいつる来ている元気なお姉さんですな。別に挨拶はいいんですけれど…サンプル(?)を3本いただいて、セールスが始まりました。しかし、こちらの話に巻き込まれて、用件に進めず。(爆) 「さて」とか、「ですから」とか言いながらヤクルトの説明に戻そうと足掻くのですが、先に進めず。(爆)
御夫婦ともに奈良から兵庫に来ているらしいんですがね…余計、こちらの話に巻き込まれる。(笑) 奈良県知事の悪口を言ったり、奈良町の話をしたり…。さらにさらに・・・「ヤクルト400W」に書いてある「西日本限定発売」に引っ掛かられて、「関西限定って薄いんかい!?」との突っ込みを入れられ、あたふた。最後には、「お話上手なんで先に進めません~(泣)」とおっしゃるので、一応、ちゃんと聞いてあげました。立杭辺りまでセールス&配達に行くらしいですよ。軽のバンに乗って、一人で回らないといけないなんて大変ですね。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/13 08:46 (No.275498)削除
風の盆風に揺れゐる酔芙蓉  堀井より子・・・

新型コロナ禍がおさまったら~そんなことが俎上に載るようになった。収束はあっても終息はないだろう。そんな絶望的なことを言いながら、既に2年!? 政治って、一体何をしてきたんだろうね。緊急事態に慣れ切った人の流れを叱る以前に、効果もないままの発出を繰り返す「オオカミが来た内閣」に反省はないのだろうか。まぁ、両成敗の感が強い「責任のなすり合い」だから、最後は自分を防御して耐える以外ないのか…。
「風の盆」か…行きたいな。夜桜もだが、闇の中に揺らぐ明かりは妖艶で色っぽい。人の心を惑わすという点での共通項か、酔芙蓉も怪しく心をかき乱す。夜の闇の中の花一輪は、殊の外、美しく妖しい。
余生なほお酒落ごころや酔芙蓉  小島とよ子
来し方の余白に画く酔芙蓉  斉藤静枝
酔芙蓉思ひつめたる色に果つ  林裕子
生きるとはいまを大事に酔芙蓉  青砥真貴子
明滅し、揺らぐ明かりに、人は己の人生を映しているのだろう。酔芙蓉も、色変わりする様を目の当たりにし、人生いろいろ・・・思いいずることは多い。
揺らぐ・・・宇治川の鵜飼い
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/12 18:27 (No.275202)削除
酔芙蓉に翻弄されている・・・

初めての経験、まして全身が筋肉痛という中で難渋している。まぁ、筋肉痛は人間の都合、花には花の摂理があるのだから、「翻弄」とは身勝手な感想なのだろう。山ほどの蕾をつけながら、その蕾を惜しげもなく落とす。小さい状態の蕾ならまだしも、開花を始めた蕾が朝方に落ちていると、これはなかなかのショックである。紅変して咲き終わったと思ったら、残り半分が花びらを開き始める。さらに、それが唐突に落ちる…。「こりゃ、たまらんわ~」と見つめながらの無常観・・・。一日花が、さらに「久しく留まりたる例なし」とばかりに変転するのだから、精神衛生上も好ましくない。
酔芙蓉の名所はと調べたら、なんと飛鳥の橘寺が出てきた。太子縁の寺・・・足繁く通うが、酔芙蓉の記憶はない。

酔芙蓉 すいふよう
9月上旬~10月下旬(橘寺)
約15年前から採植されていた苗木が立派に成長し、今やスイフヨウの名所に。白やピンクのフヨウとスイフヨウ約150本が境内で咲き誇る。
山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア〒634-0142 高市郡明日香村橘532

「山の辺の道」かぁ~関西テレビの「よーいドン」で、奈良出身の愛ちゃんが「兄さん(月亭八光)、『山のあたりの道』ではなく『やまのべの道』ですっ」と指摘していたのに爆笑したが、そのラインに繋がっているのだ。裏門の受付僧はいつも退屈そうで、暖かい日などは居眠りさえしているのどかな寺。また行きたいなぁと思いつつ、それよりなにより奈良のハイツを片付けなければと決意新たにした次第。恨むべきは新型コロナ禍か!? 「約15年前から」…安定しているわな、育つ方も育てる方も…。
半分が咲き出した
対比
不思議な花
突然落ちた
水に浮かべておいた
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