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snowmanの日々の呟き

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snowmanさん (7j5166em)2021/9/7 10:19 (No.272292)削除
ずっと雲を見ていた・・・

不思議な人間関係の中で生きてきた…。
極端な場合、一日中、人に会わず、人に接することなく過ごしていて苦にもならない。「自分に集中できる」という意味では、寧ろその方が好ましいと考えていた節がある。自分の思考を深めて客観視し、それをPCの助けを借りて具現化すれば成り立つ。「元手が要らないお気楽商売」というところか。現場教師であった時代から、いや学生時代から、その基本的なスタンスは変わっていない。なのに…授業や会合という人との接点が必要な場合は、並み以上の力は発揮してきた。(笑) 普段から、お笑い芸人が、自宅では無口な人間になるのに近いのかも知れない。「教師とは演じるもの」と公言して憚らない。人間関係の構築ということは基本的に苦手だったし、だからこそトレーニングを積んで巧者になった。
一人きりで戦うことには慣れた。慣れたというより、慣れなければやっていけなかった。自分の気持ちを安定化させるためには、さまざまな工夫をした。誰からも非難の対象となる「喫煙」も、その一つである。健康的だったのは、研究室等々の窓から雲を見るという行為だった。二度と同じ雲に会うことなく、さらに自在に変化する雲を見ることは心の癒しになったし、楽しかった。心の平静が戻ってくるまで、「ほぅ~」と溜息をつきながら過ごしていた。
日付を見ると「8/15」とある。同志が送って来たメールに添えられた画像・・・。川は遠賀川、遠望される鉄橋は石炭を運んだ道らしい。「秋空だね~」と返信した…。この雲は「巻積雲」…通称「うろこ雲」や「いわし雲」と言われる秋空に掛かる雲。空のさざ波というところかな。以来一カ月足らずの兵庫の空も、同じ雲に覆われている。季節がどう動いているのか分からないが、同じようなとき、同じような時代を過ごしていることは確かである。

おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきそうじゃないか
どこまでゆくんだ
ずっと
磐城平の方までゆくんか
   山村暮鳥「雲」

大正9年(1920)、胸を患った36歳の暮鳥は、職を解かれる形で教会を離脱。暮らしを立てるため、童話や童謡にも手を染めていく。長からぬ余命を自覚することで、詩風も自ずと変化し、枯淡の中に清明の味わいを醸した。「雲」と題する詩がその典型。ここには、無垢なる童心にも似た、東洋的な無の境地さえ感じられる。かつて先鋭的技巧に突っ走った暮鳥が、この頃は「だんだんと詩が下手になるので、自分はうれしくてたまらない」とも語っていた。大正13年(1924)師走、暮鳥は41歳の誕生日と詩集『雲』の刊行を目前に、生涯を閉じた。
メール添付画像
三田の空
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/6 20:51 (No.272142)削除
爽秋の空セロハンのかかりたる  伊東和子・・・

「セルロースを水酸化ナトリウムで処理すると、セルロースの6位のヒドロキシル基がナトリウム塩となったアルカリセルロースとなる~」…読み始めて頭痛が湧いた。いやいや、その頭痛の奥から学生時代のO野葵教官の顔と、色眼鏡(笑)が浮かんできた。これは悪夢再来ではないか? 傍らにやって来ては、特有の「ふふふ」という笑い声を立て、立ち去って行く。教養科目の「化学概論」だったか。元々嫌いだった化学が死ぬほど嫌いになった。(爆) しかし、「不認定」ではなかったのだから、恨み半分・感謝半分というところか。
「セロハン」ねぇ~完全に昭和を思い出させるモノの一つ。こんなに難しい製法とは知らなかったが、工作などでは多用した。単体でというより、例のセロハンテープなどが、現今の用途として大きいと思われる。当然、防湿セロハンであることは言うまでもない。
確かに朝方は「爽秋」というにふさわしい。空も正しく秋の気配・・・響き渡る蝉の声も変わった。地上では、まだまだ夏の名残りの草花が午後の暑さと戦っている。「頑張っているね!」と称賛されたのが、玄関先の朝顔の一叢・・・。夏を通して、そして秋空の下でも未だ健在である。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/6 11:28 (No.271829)削除
さて、もう11時だよ・・・

今日の園芸は終了~(笑) だって、もう11時だよ。コスモスの鉢を表に動かして、菊を選定して、百合の花後の処理をして・・・充分でっさ。少し涼しくなっていますが、青々とした空から突然に雨は落ちてくるし、変な天候であることに変わりなし。
菊がとんでもないことになっていました。忍冬を縫うように伸びて、花を咲かせています。「こんなにも伸びるものか!?」と、切り取った2mほどの花茎を握って茫然としていました。大体、多年草になるとは考えてもいなかった・・・。(勉強不足?) 菊そのものを育てるという気がなかったのですが、たまたま1回買ったら、根付いて毎年咲くようになりました。それも、年々木化してきて堂々たるお姿・・・。もうこうなったら育て続ける以外ありません。そういえばと思い出しました・・・春名好重先生、菊が大嫌いだったなぁ。「葬式花」という感じだったらしいですよ。我々はそんな気遣いもできませんでしたが、集中講義に来られた際に、教壇に花を生けていた女子大学の書道科学生から聞かされた話です。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/5 21:45 (No.271648)削除
思わずギョッとした・・・

まぁ、鄙の地である。(笑) 夜中の9時、10時になると人通りは絶え、時々、車が走り過ぎる程度となる。
いつも通りの喫煙タイム・・・画像で確認すると9時半過ぎだったのだろう。玄関ドアを開けると、目の前の道路に人が立っている。(驚) 街路灯はあるが、ほぼ暗闇の中・・・ウチには背を向けて、例の怪しの館を見て立ち尽くしている。「すわ、不審者!?」と思ったが、襲い掛かって来る気配はない。しかし、こちらがドアを開けたのに振り返るわけでもなく、闇の中に立ち尽くしている…。よくよく見ると懐中電灯を持ち、口にはタバコをくわえている。それにしても怪しい。しばらくして人影が動いた。ついでに、足元で何かも動いた。「!?!?!?」…人間の目では、暗闇の中を明らかにすることはできない。カメラは強い・・・足元で動いたのは、猫。猫の散歩か!?(爆) 珍しいことと驚いたが…人の家の前に立ち尽くすのと、吸ったタバコの吸い殻を投げ捨てて行くのは御容赦を! 糞の放置以前に、人間のマナーとしていかがなものかと思いまする。(怒)
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/5 21:26 (No.271639)削除
昔々の詩集が発端・・・

大学時代、これといった本を読んだわけではない。特に作品に埋没していた時代は、詩集やら随筆やらを読む程度で、「文学」と言えるものとは縁遠かった。大学4年の最後の頃、そんな自分の読書量、知識量の少なさを思い知らされる人間に出会った。「こんな程度の読書量、知識量では、とてもかなわない」…ある意味、衝撃的な出会いであった。いやいや、人生の中で出会ったことのない人間だった。以来、負けぬようにと心掛けたが、学生時代の不勉強は取り戻すことはできなかった。
そんな学生時代の詩集の中で長く手元に残っていたのは、立原道造の「萱草に寄す」であった。
ささやかな地異は
そのかたみに
灰を降らした
この村に
ひとしきり
灰はかなしい追憶のやうに
音立てて
樹木の梢に
家々の屋根に
降りしきつた
と始まる長い長い詩である。「萱草」は「わすれぐさ」と読めばいいが、生物学的には「ユリ科の多年草。主としてヤブカンゾウをさし、時に同属のノカンゾウ、ハマカンゾウ、ニッコウキスゲ等をも含む。各地の原野、山地などに広く分布し、夏に、橙赤色ないし橙黄色のユリに似た花を数個つける。若芽や花は食用になる」と説明される。名の通り、さまざまな「情」を誘う草花である。万葉集には、「わが屋戸の 軒のしだ草 生ひたれど 恋忘草見れど いまだ生ひなく」とも読まれる。
立原道造の長い詩の中で、次の一節は若き日の自分の心をとらえて離さなかった。
夢は
そのさきには
もうゆかない
なにもかも
忘れ果てようとおもひ
忘れつくしたことさへ
忘れてしまつたときには
夢は
真冬の追憶のうちに凍るであらう
そんな遥か昔に引っ掛かった萱草の仲間が・・・気が付くと花一輪・・・開いている。これまた、思い出とともに育ててきた花の一つである。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/4 22:28 (No.271029)削除
寝相あれこれ・・・

人のことは言えないが、ウチの子の寝姿はおもしろい。見ていて飽きないが…見詰めていると薄目を開け、「何を見てますのえ~」と険のある眼差しで人をみやる。御機嫌を損なわない内に退散するのが得策なのだが、思わず見入っていて…追い払われる。
丸まって寝ている姿を「アンモニャイト」と形容していたが、これは誰もが感じる思いだったようである。木彫り作家の川崎 誠二(Seiji Kawasaki)氏は、見事な技術でアンモニャイトを具現化している。しかし…何となくだが、この姿は「ニャンゴ姫」(人魚姫)をも彷彿とさせる。寝姿を見ながら思う・・・これだけ身体が柔らかかったら、バスケットでも怪我をしなかっただろうな…と。(笑)
川崎 誠二氏の作
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/4 22:11 (No.271008)削除
総裁選挙の話題が駆け巡っているが・・・

愚相は、ここ一番という大事なときにも言い間違えをした。

菅首相の発言は以下の通り。
先ほど開かれました自民党役員会において、私自身、新型コロナ対策に専任をしたい、そういう思いのなかで、自民党総裁選挙には出馬をしない、こうしたことを申し上げました。
総理大臣になってから、まさに新型コロナ対策中心とするさまざまな国が抱える問題について全力で取り組んできました。そして、今月17日から、自民党の総裁選挙が始まることになっていまして、私自身、出馬を予定する中で、このコロナ対策と選挙活動、こうしたことを考えたときに、実際、ばく大なエネルギーが必要でありまして、まあ、そういう中で、やはり、両立はできない。どちらかに選択をすべきである。国民のみなさんにお約束を何回ともしています。新型コロナウイルス、この感染拡大を防止するために、私は専任をしたい、そういう判断をしました。
国民のみなさんの命と暮らしを守る、内閣総理大臣として私の責務でありますので、専任をして、ここをやり遂げたい。このように思います。
また来週にでもあらためて記者会見をしたい。このように思います。以上です。

最後まで一方通行だったね…一方的に話して、質問も受けず背を向けた。この対応が、一番の問題点だったことに気付かず、改善することもなく去って行った。「実際、ばく大なエネルギーが必要でありまして」の段は、声を張り上げて強調した。きっと愚相の中には、「オレはこんなにやったんだぞ! 何の文句があるんだ!」という憤りがあったのではないかと思う。彼なりには一生懸命だったのだろう。しかし、敢えて言うならば、どれだけ一生懸命でも方向性が間違っていては話にならない。さらに国民を無視した思い込み、恫喝&人事による采配は人の共感は得なかった。
二度の言い間違いがある。「どちらかに選択をすべきである」は「どちらかを選択すべきである」であろう。この表現の多用さとは別に、「私は専任をしたい」&「専任をして」は明らかな間違いである。正しくは、「専任」でなく「専念」である。敵視し続けた各メディアは、御親切に「専念」と表記して掲示している。
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/3 15:23 (No.269754)削除
アバが40年ぶりに復活だとか(祝)・・・

アバかぁ~ひたすら聞いていたなぁ。それにステッペンウルフもひたすら聞いていた。それも多くはリュックを背負って旅していた頃の、ローカル列車のデッキのところで…。居合わせた人たちには、大音量の音楽はさぞかし迷惑だったことだろう。
苦しい時代だった。伸びあがっていく時期、トンネルを抜ける前の「闇」という時期、意味内容を辿ってしまう日本語の歌詞は、避け続けていたように思う。(笑) しかしその時期、処世の技の多くを身に付けたと思う。年とってから若者たちに言い続けたことも、多くはこの時代に身に付けた。
「最大の味方と思っている人間は、逆に考えれは最大の敵となり得る」
「最初に親切そうに近付いてくる人間には用心せよ」
懐疑的というか、人間不信に満ちた言葉と思われるかも知れないが、世渡りは用心するに越したことはない。人を信じることは大切だが、信じ切ってしまうと見えなくなるものがある。そんなこんなを分かる中で、なお「人を大切にする」ことができれば最高だろう。
先の「立候補断念」のニュースを聞きながら、ふと思った。もしかして…現職総理でありながら、推薦人20人が集められなかったのでは!? それはあまりに惨めな結末だろう…。しかし、あり得るなと思った。昨日まで忠誠を誓っていた人間たちが、一人去り、二人去りと消えて行く。まるで、木曽義仲の最期にも等しい・・・。
庭では、酔芙蓉が雨の中にも拘わらず健気に屹立している。一枝に20!? とんでもない数の蕾をつけながら、開花のときを待っている。枝数は20ほどに及ぶから、待ち受ける側の期待は大きい。さしたる年数を経ていないのに、「種の保存」に関しては意欲的・・・。(笑) 愚相に足りなかったのはこれだな!?
酔芙蓉の一枝
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/3 13:28 (No.269579)削除
東京も雨なのだろうか・・・

涙を形容するのに「涙雨」という表現があるが。この雨は「罪滅ぼし」の雨ではないかと思う。12時直前に速報が流れた…「ガースーが総裁選に立候補しない」だと。万策尽きたか…。野党から投げ掛けられたのは、「レームダック」という言葉。不出馬の前に、ネットに書き込まれていたコメント。先見というべきか。

vma***** | 14時間前
総裁の座は、なりふり構わず必死に守ろうとするが、「国民の命と健康」については常に楽観的で、最後まで必死に守ろうとはしなかった。どうしてここまで
「自分だけを愛する」ことができるのだろう。「権力と恫喝」でようやく手に入れた総理の座であったが、再三にわたって口にしてきた「国民の命と健康」すら二の次三の次で、結局 総裁選・衆院選を前に隠し続けてきた「大切なのは自分だけ」という、人としての本性を曝け出すことになってしまい、とうとう周りから誰もいなくなってしまった「寂しい老人」の姿は 、惨めだ 。

「勝ち馬に乗る」というならば、解放された人間の雪崩が起こるだろう。さらに「人事刷新」も行わない…いや、行えないのだろう。誰が沈みかけている泥船に乗るか。派閥もなく成り上がった人間として最も大切なことは、「人を大切にする」ということであった。しかし、そのことを理解せず、権力の力量論に依存し続け暴走した。私利私欲に邁進した孤老の末路だと思う。最後の僅かな負け惜しみは「新型コロナ対策に専念したい」となった。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
奢れる人も久からず
ただ春の夜の夢のごとし
猛き者も遂にはほろびぬ
偏ひとへに風の前の塵におなじ

誰にも終焉はある。しかし、そのときに当たって、「やっといなくなってくれたか」との餞辞を投げ掛けられるのだけは避けたい。国民を捨ててまで開催したオリンピック、パラリンピック・・・その閉会式を待たずに力尽きた。(次は女帝暗躍か!?) かつて破綻した教科書会社の詫び状・・・「(さまざまな方策は巡らせたが)矢折れ刀尽きて・・・」 「それでは戦えんだろう」と心密かに思ったが、精一杯の虚勢を張った老醜の後ろ姿が哀しい・・・。
パニック熊さんのTwitterから
完全に背を向けてきた
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snowmanさん (7j5166em)2021/9/2 20:53 (No.269052)削除
ペットブームの中で・・・

目の前は散歩する犬の通り道である…。
大小さまざま、さらに性格さまざまで見ていても飽きない。人懐っこく寄ってくる子もいれば、無視してスタスタと過ぎる子もいる。最初は友好の仕草を見せながら、突然に歯をむく子はお断り・・・。坂の少し上のちっちゃい犬は、尾を立てて澄まし顔で出かけて行くが、必ず奥さんに抱えられての帰還となる。「またですか!?」と聞くと、「おばあちゃんだからねぇ…途中で動かなくなるのよ」との応え。犬も年とると上り坂はきついと見える。
大型のゴールデンレトリバーは憧れの犬種・・・近隣だけで数匹が変われている。聡明な顔をしているが、内一頭はいつも飼い主を引き摺り回して立ち去って行く。賢い犬なのに珍しい・・・。おとなしく飼い主と散歩しているゴールデンの様子が、昨日は違っていた。息遣いが荒い・・・雨が降りそうで降らない、その蒸し暑さに参ったのか。「しんどそうだなぁ~」と見送った直後、姿が消えた…。「あれっ!?」と不審に思って目を凝らすと、用水路の中にはまっている。飼い主がリードを引いても反応せず…波打つような背中だけが見える。あまりの暑さに耐えきれず、行水を始めたらしい。(笑) しばらくして、気が済んだか、用水路から上がって身震い一閃。飼い主の悲鳴が聞こえた…。(爆)
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