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snowmanさん (7j5166em)2021/8/16 20:22 (No.253520)削除誰も言うことなど聞きはしない・・・
「緊急事態、対象拡大へ調整=延長も視野、全国発令は慎重―政府」だと…いくら宣言を出しても、この状況を打開なんかできないだろう? なぜなら、誰もあの愚相など信じていないし、言うことなど聞く気がない。どこかに書かれていたが、「政府が国民の声を聞かないのだから、国民も政府の声を聞くはずがない」…そうだよなぁ。愚相の口癖の「人流は減っている」を借りるならば、「人心は既に去っている」である。
教師として必要なことは「話法」(教育話法)だと言い続けていた。昔を知る人たちは信じられないだろうが、「お話上手」と言われるまでに、どれだけの訓練をしたことか…。「教師とは演じること」も言い続けた。普通に素の声でダラダラと語り続けて、それが人の心に通じるはずはない。語り方、間のとり方、総て訓練するのだ。演劇学校に通うということが必須とされる国もあるという。技術なく、語弊はあるが「念仏でも唱える」ように語って、人の心を打つはずもない。大学に着任した一年目…総ての授業を録音し、そして文字起こしして分析した。何語話しているか、語り口の癖はないか…「よくもまぁ」と思うが、それほどの訓練をしない限り、人には伝わらないのだ。明らかに、愚相は手抜きをし、思い上がっている。
好事例がある。所詮は映画での1シーンと言うなかれ。人類絶滅の危機に瀕し、乾坤一擲な最後の反撃に際して、烏合の衆からなる空軍部隊の前に合衆国大統領ホイットモアの名演説…「インデペンデンス・デイ」の感動的なシーンである。
いやいや、そうは言っても…となお懐疑的ならば、米空軍士官学校の校長の演説を聞いてみればいい。米コロラド州にある空軍士官学校予備校の学生寮で、黒人学生を侮蔑する人種差別的な罵倒が、学生の部屋のドアについた伝言板に書かれた問題を受け、士官学校校長のジェイ・シルベリア中将は9月28日、士官学校の全校生徒と教職員を集めて、このような振る舞いはまったく受け入れられないと強い調子で話した。「他人を尊重できないなら出ていけ」「他人を尊重して敬意をもって接することができないなら、出ていけ」と、厳しい口調で繰り返すシルベリア中将の訓話は、インターネットでも大きな話題となった。
長い演説である。ジェイ・シルベリア中将も時おり手元のメモに目を落としている。しかし、淀みなく、激しく、「人間に向かって」話し掛けている。こういう心打つ話し方あって、初めて人は耳を傾け従おうとするのだ。思い上がるでない愚相よ…才能もないのに、素で垂れ流すでない。
力感…立ちはだかる雲