掌上六花

うっ、うっ、う～信じないぞっ！・・・

「何度裏切られたことか…」という顔をするんじゃない。しかし…確かに、こちらの胸も痛む。（笑）　「お医者さんなんか行かんよ～」と言いながら、何度となく掬い上げた。昼前後から、ウチの子の身構えは始まる。見えない場所にＩ先生の勤務表を貼っている。それが疑心暗鬼の素なのか？　「昼飯に行って来るよ～」と手を振っても、ウチの子の疑いの眼差しと緊張感は消えない…。

気分が悪いな～・・・

「日帰り人間ドック　総合検査結果」がやって来た。「もう一日早く送ってこんかい！」は先日の不愉快極まりない医師の言葉…。いやいや、開くとそれ以上に「不快」「不安」な結果が羅列されている。「あかんな～再検ばっかりやわ」と意気消沈した。「ぼちぼちやるか」しかない…大体、予約を亡失していた歯科の再予約さえとっていないのだ。何だか気が滅入ってきた。

将来はシルクドソレイユかも知れない・・・

どうしたね、その格好は？　ピンと伸びた足（痩せたな～）、まるでバレリーナだ。しばらくして姿が見えなくなった。なんと机の上に澄まして座っている。おいおい、そこはワシの仕事スペースだぞ。「チッ！」と追うと、身構えてキャットタワーにヒラリと飛び移った。最近には見ない行動を次々と…。これだけ身軽だと、いろんな「技」に挑戦できるかも知れない。（笑）

放鳥されたインコかと思った・・・

出掛けることが激減している昨今、当然のことのように野鳥と航空機の観察に明け暮れている。そんな一日の中での違和感…「何じゃ！？」と目を凝らした。鄙には稀な（笑）、都会的な「ギャル鳥」が生垣にとまっている。うーん、この色から「放鳥されたインコ」かと思ったが、横を向いたときに分かった。「メジロだわ～！」　まだ梅も桜も咲いてないぜよ。君、君…季節を間違えて迷い出たのかい！？

おや、起きてきたぞ・・・

昨夜は爆睡のウチの子、昼型に変化し始めているのかも知れない。朝飯を済ませたら、とっととタワーに駆け上がり、幸せそうな顔をして寝ていたんだけれどね…。ふと振り返ると起きていた…またまた何かの要求を示す「ナァ～」が始まるのかも知れない。とにかく食べてくれること、そして幸せそうに眠ってくれることが嬉しい。…と書いたところで振り仰いだら、「ナァ～」と鳴いた。何やね！？（笑）

疲れ切っての帰宅・・・

朝の冷えで既に腰が引けている。さらに採血しないだと！？　あんっっっ、この空腹は何だ？　「ドックで採決したでしょう～」という勝手な言い分…。（汗）　アレコレの雑用を済ませたが、とにかく疲れた。携帯のメディカルは、「12ヶ月以内に転倒の怖れ」と警告する。確かに…今日は２度ほどバランスを崩した。もう入院は嫌だぞ！　入院時の自撮りを見て、再度…誓った！！！（笑）

大格闘の末、確保！・・・

踏み台がないと、さすがにタワーのハンモックには届かない。そうこうしている内に、「敵」は目覚めた。（笑）　しかし、湯豆腐のようなもので、するりと掬い上げた。ここまでは大成功…しかし、タワーから移動させようとしたらしがみついて離れない。悪戦苦闘！！！　最後は無事に確保・収容したが、ほれぼれとするような腕力に感心した。とても病を得ているとは思えない強力である。（驚）

何だか嫌な夜になった・・・

フジの記者会見だとか…いつまでやるのだ？　「イケイケドンドン」の社長が「謝罪」ならぬ「懺悔」をしていた。手に持った紙片が震え続けている。器量というか、度量というか、その小ささ…守りの弱さを露呈している。純血主義による正義の使者が有象無象と湧いて来る。これはもう「質問」ではなく「糾弾」だな。とめどなく感情的な言葉が横行し、10時間余の会見は終了した。

なぜかタワーがお気に入り・・・

「昔帰り」という言葉があるが、まさにそんな感じの数日である。朝飯が終わると、とっとっとっとタワーに攀じ登り、一頻り外の景色を堪能するとハンモックで眠りにつく。以前と変わらぬ様子に安堵しながらも不安を感じる日々…。ウチの子なりの防御策か？　この位置で眠っていれば確保されないという安心感か！？　爆睡に爆睡…そして日が暮れると下界にやって来る。（笑）

語弊があるのを承知で・・・

北海道出身、早稲田大学第一文学部卒業だという。話題の人物であるが、「週刊文春」によると、「バラエティ番組の制作担当であった頃、女性アナが同席する食事会を定番化させ、経営者らを接待する会合は『港会』と呼ばれた」という。フジが低俗なバラエティに傾斜した根源か！？　通常、このような姿勢で頭は下げない。下品な成り上がりの姿を垣間見た思いで、極めて不快である。